さっきまでカラリと晴れていたのに、突然の大雨に襲われて身動きが取れなくなってしまった経験はありませんか?
あの眩しいほどの晴天はどこへ?と思いながら屋根の下で雨が止むのを待ったことが一度はあるでしょう。
さて、今回は雨にちなんだ漢字から「白雨」をご紹介します。
一体なんと読むのかわかりますか?
「白雨」の読み方!
では、早速「白雨」の読み方を発表します。
「はくう」とも読みますが、今回はひらがな4文字で読み方を考えてみてください。
ヒントは夏のお昼から夕方ごろに突然降り出す大雨のことです。雷がゴロゴロと大きな音を立てて打ち付ける雨をなんと言いますか?
あれだけ勢いよく雨が降っていたのに、数十分程度で嘘のようにまた晴れるのも特徴ですね。
そろそろ読み方はわかりましたか?
正解は「ゆうだち」でした!
「白雨」の豆知識
では、「白雨(ゆうだち)」とはどういう意味なのでしょうか。
夏の昼過ぎから夕方にかけて急に激しく降り出す雨。雷を伴うことが多い。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1769
「白雨」は私たちが普段使うことの多い「夕立」と同じ意味です。
天気予報を見て一日晴れなのを確認して出かけたのに、突然「白雨」に降られるとびっくりしてしまいますよね。
「さっきまであんなに晴れていたのに…」と思わずにはいられません。
まとめ
いかがでしたか?
「白雨」は「ゆうだち」と読みます。
今の季節、天気予報が晴れでも折りたたみ傘を持っていたほうが安心ですね!
※現在発令中の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。