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【6/25~6/27】今週末何をする?休日を充実させるおすすめモノ・ゴト5選

  • 2021.6.24
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6月最後の週末。2021年の上半期も、あと5日を切った。梅雨に入ったとは思えない天候が続く東京では、緊急事態宣言の解除も相まって、徐々にイベントやエンターテイメントが活気を取り戻しつつある。まだまだ気を緩めて過ごすことはできないものの、自分の好きなモノゴトで週末時間を彩ろう。これから来る夏の過ごし方を思い描きながら、今週末を豊かに過ごすためのアレコレを紹介する。

①未知なるモノにロマンを求めて。あのプラネタリウム作品のリバイバル上映へ

雨の週末におすすめしたいのは、心が現れるようなコンテンツ。レイ・ハラカミが音楽を担当したプラネタリウム作品「暗やみの色」はまさにこんな時季にぴったりだ。2005年に日本科学未来館で上映され人気を博した同作品が、今週末からリバイバル上映するまたとないチャンスを逃さないようにしよう。

唯一無二の心地よいエレクトロニック・ミュージックで幅広い層から支持を得た音楽家レイ・ハラカミ。オリジナルアルバムの制作のほか、UAやGreat3、Chocolat、などのプロデュース、くるり、NUMBER GIRLのリミックスも手掛け、日本のエレクトロニック・ミュージックを牽引した。今年で没後10年を迎える追悼企画として、MEGASTAR-II cosmosが生み出す圧倒的にリアルな星空と、レイ・ハラカミの浮遊感あふれる電子サウンドの調和を堪能できる貴重な機会だ。

レイ・ハラカミ(撮影:梅原渉)Harumari Inc.

この作品では、詩は谷川俊太郎、ナレーションはクラムボンのボーカル・原田郁子が担当している。この世には、たとえ目に見えなくとも確かに存在するものが無数にある。歳を取るほど『見えないモノ、理解出来ないモノ=存在しないモノ』という価値観になってしまうーーそんな固定概念を揺るがすような、未知なる何かへの希望にあふれたひと時、心躍るロマンを求めて、リバイバル上映「暗やみの色」を訪れたい。

②六本木ヒルズで出会う、芸術的な香り。「本当にいいモノに触れる」という価値が教えてくれること

ジメジメした今の時季に気になるのは、爽やかな香り。今年の3月に日本に上陸したイタリアの香水ラボラトリー「LabSolue(ラブソルー)」が、今週末、ESTNATION 六本木ヒルズ店内でポップアップショップを開催している。会場では空間をイメージしたアイテムを厳選して紹介。香水とアートへの愛情から生まれた洗練された香りは、心地よさを運び、ライフスタイルのクラスアップに一役買ってくれる。エレガンスな自分を演出するためのとっておきとして、出会っておきたい香りだ。

「LabSolue」を立ち上げたのは、イタリアの老舗化粧品ブランド「Marvin」を築いたマートン家の子孫、ジョルジア&アンブラ・マートン姉妹。世界的なスター調香師が伝統製法でブレンドした香りは、自然と芸術の崇高さが表現されている。彼女たちの調香へのこだわりと、デザイン性の高さはもはや芸術品。“本当にいいものに触れる”ことの価値は、触れた時にこそわかるもの。週末は、六本木ヒルズを散策がてら、芸術品を愛でるように香りを試しに立ち寄ろう。

③雨の日こそ高まる集中力。体験型DIYショップでじっくりとモノ作りに励む

屋外で遊べない雨の日は、室内でのモノ作りに集中する時間が持ちやすい。お金を出せば欲しいものがすぐに手に入る時代だからこそ、自分の手を動かして、自分自身でモノを作りあげる喜びはひとしおだ。玉川高島屋S・Cガーデンアイランド内にある、体験型DIYショップ「tukuriba(ツクリバ)」では、「自身作と暮らそう。初めての女性でもできるDIY」をコンセプトに、工具の使い方から、綺麗に塗装を仕上げる方法、壁紙の貼り方など、実際の暮らしの中でも役立つ多彩なワークショップが定期的に開催されている。

店内には、DIYの道具や材料が所狭しと並んでいて、細かな材料をみているだけで思わずワクワクしてしまう。ワークスペースは予約制で、工具などもレンタルできるので、手ぶらでDIY体験をして、自身の作品を持って帰ることもできる。自分の中で思い描いていたものを形にするのは簡単ではないが、自分で作ったもの、さらには大切な人と一緒に作ったものは、素敵な思い出として残るだろう。

④梅雨の中休みは、誰かに話したくなる話題のあの店へ。八百屋メイドのアイスクリームに笑顔をもらう

週末どちらかは雨に降られずに済みそうな今週末。のんびり電車に乗って、いつもと違う街に、美味しいスイーツを求めにぶらり旅気分で過ごしてもいいだろう。ならば、目指すは横浜・青葉台。都内からもアクセス良好、緑豊かな洗練された街並みが人気を誇る閑静な住宅街のど真ん中に“八百屋”がオープンしたのは今年2月末のこと。「旅する八百屋」としてイベントなどで活動してきた人気の「青果ミコト屋」が創業10周年を機に「micotoya house(ミコトヤ ハウス)」を構えたのだ。

micotoya houseは八百屋であり出荷場でもあるが、扉を開けて正面にあるのは野菜が並ぶ棚ではない。冷凍タンクがずらりと並ぶカウンターと、「ICECREAM」の文字が描かれたポップな看板。ここには、一般流通では売れない規格外の野菜や果物、旅で出逢った生産者の食材を使った、ハンドメイドのアイスクリームショップ『KIKI NATURAL ICECREAM』を併設しているのだ。食べてみると、野菜がもつポテンシャルに驚く。セロリやごぼうが本来の風味をしっかりと残しながらも、アイスクリームとして見事に完成しているのだ。冷たいモノがさらに美味しく感じられる、これからの季節。ひと足早く、梅雨の中休みの週末に、小さな丘のレンガハウスへ“八百屋メイド”のアイスクリームを食べに行ってみよう。わざわざ出向いたその店には、誰かに伝えたくなる美味しさと楽しさが待っている。

⑤まだまだ人気のキャンプを楽しむなら、自然に配慮したグッズ選びから。BELUGAで今夏を満喫する

梅雨が明ければ、バケーションシーズンが到来する。なかなか遠出が叶わない中、引き続き人気が高まりそうなのが屋外で楽しめるキャンプだ。今週末は、夏のキャンプを存分に愉しむために、アウトドアグッズを吟味する時間を設けてもいいだろう。キャンプの醍醐味といえば、自然の恩恵を身近に感じられること。自然をいつまでも守り続けるためには、環境に配慮した取り組みが大切だ。そんな想いから誕生したのが、フランス・マルセイユ発の新鋭アウトドアブランド「Qaou(カウ)」が生んだ環境配慮型テント「BELUGA(ベルーガ)」だ。これを使えば、環境に配慮しながら、楽しくキャンプができる。

「BELUGA」のテント生地は、リサイクルされた125個のペットボトルから製造。環境汚染の原因ともなる染料も使用していない。また、骨格であるアルミポールの製造過程でも環境への悪影響を最小限に抑えるために、アルカリ溶液を使用。耐久性が高く、風の強い日でも安心して使うことができる。

そして嬉しいのが、テントとしての用途以外にも、日除け、ハンモック、屋根付きハンモック、タープ、シェルターなどとして活用することが可能なこと。キャンプだけでなく、運動会や花見、夏の海水浴など、すべてのアウトドアシーンで手放せなくなるだろう。地球にやさしく多機能な万能テント。使い勝手と環境にこだわったこの品があれば、今年の夏も存分に満喫できるだろう。

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