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分かったらスゴい!【仙人掌】正体はアノ植物?!

  • 2021.6.23

植物の名前は、漢字で表記すると難解なものが多いですよね。 「仙人掌」という漢字も、植物の名前のひとつ。 誰もが知っているあの植物を指す名前なので、ぜひ覚えておきましょう。

(1)「仙人掌」の読み方

「せんにんてのひら」と読める「仙人掌」。 神々しい漢字ですが、乾燥地帯の特産植物です。 その特徴的な見た目は、誰もが見分けがつくことでしょう。 表面にはトゲがあり、茎は多肉質となっています。 ここまでのヒントで、ピンと来た方も多いのでは? 正解は「サボテン」と読みます。 ではなぜ、「仙人掌」と書くのかも調べていきましょう。 (『広辞苑』より)

(2)「仙人掌」の意味

「サボテン」とは、サボテン科の常緑多年草で、南北アメリカ大陸に生息しています。 乾燥地帯であれば海岸から高山まで幅広く分布し、その種類は豊富です。 一般的なものは柱状のハシラサボテンや、球形のサボテンですが、紐状、扁円板状、普通の樹木に似ているものまで、外見はさまざまです。 サボテンの表面に生えているトゲは、葉が変形して固くなったもの。 トゲトゲしい表面からは想像がつかないほど、可愛らしい花が咲きます。 観賞用にミニサボテンを育てている人も多いですよね。 (『広辞苑』より)

(3)「仙人掌」の名前の由来

ここで、「サボテン」の名前の由来を調べてみましょう。 諸説ありますが、石鹸の意味であるポルトガル語「サボン」と「手」が組み合わさったと言われています。 一部のサボテンには、油を落とす石鹸としての効果があります。 手の汚れを落とす石鹸(サボン)が合成され、「サボテン」と呼ばれるようになったようです。 また、サボテンは「覇王樹」とも書きます。 いずれにしても、神聖かつ強さを感じる名前ですね。 (『広辞苑』より) 「仙人掌」は、音読み、訓読みでどのように読んでも「サボテン」とは読めません。 そのため、初めて「仙人掌」の字を目にした方は、読めない場合が多いのです。 読み方を把握しておけば、いざというときに一目置かれるかもしれませんね。 (恋愛jp編集部)

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