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難解漢字クイズ!【刪修】この漢字読めたら凄すぎます…!

  • 2021.6.23
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読めるだけでも価値ある難読漢字。 今回の難読漢字は「刪修」ですが、何を意味しているのかわかりませんよね……。 では、一緒に見ていきましょう。

(1)「刪修」の読み方

「刪修」は「さんしゅう」と読みます。 「刪修」の「修」の字は読めますが、「刪」は「さつ?」など似た字に当てて読めるかな?という感じでしょう。 (『広辞苑』より)

(2)「刪修」の意味

「刪修」は、字句などを削って改めること、刪定です。 字句や文章で悪いところを削り、よりよい内容にする作業のことを指します。 「刪」はけずる、「修」はなおすと読みます。 「刪」の字自体、余分は字句をけずりとる、書物をまとめるといった意味があり、これだけで文章を直すと表しているのです。 これは校閲やリライトといった作業と似ています。 書き手が一生懸命書いたものをそのまま出しても、うまく伝わらないこともあるでしょう。 刪修することで、よりよい内容を読み手に伝えることができます。 刪修は書き物に対し、必要不可欠な作業のひとつなのです。 「刪修」の意味のひとつである、刪定も刪修と同じ意味に。 字句や文章をけずり、形を整えることを意味します。 (『広辞苑より』)

(3)「刪修」の類語

「刪修」と同じ意味をもつ類語は、「刪定」「刪正」「刪訂」「刪改」などがあります。 しかし、「刪」を使った語は今ではほとんど使われていません。 そのため、見かける機会がないのです。 その代わり、今使われているのは「添削」になります。 そえる、つけ加えるといった意味をもつ「添」に、けずるといった意味をもつ「削」。 他人の詩歌・文章・答案などを、書き加えたり削ったりして、よりよいものに改める意味をもち、添削はまさに刪修です。 言葉はあるので、添削しましたを刪修しましたと言うのもいいでしょう。 (「広辞苑」より) 時代の流れとともに、使われなくなる言葉も数多くあります。 「刪修」もそのひとつですが、意味を知ればそれだけで見聞は広がるでしょう。 ぜひ家族や同僚などに教えてあげてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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