直してほしい…気になる彼の「嫌なところ」をやんわり注意する方法

気になる彼の嫌なところや言動やクセ。

直してほしいけれど、ケンカになったり傷つけてしまったりと思うとなかなか注意できないものですよね。

今回は、そんなとき相手の男性に受け入れてもらいやすい言い回しやタイミングについてご紹介します。

誰でも自分にとってネガティブな情報は言われたくないですよね。

やんわり注意するのであれば「2つ褒めてから1つだけ注意する」のがおススメです。

たとえば……

「いつもお仕事頑張ってるよね！休みの日にも資格の勉強をしてるところも、すごい尊敬しているよ。
忙しいのは分かってるんだけど、LINEの返事は1日以上空けないでもらえると嬉しいな」

といった具合です。

仕事を頑張っていること、勉強をしていることの2つを褒め、LINEの返信はもう少し早く返してほしいと伝える。

先に褒めることで、指摘も受け入れられやすくなります。

いきなり、「あなたの〇〇なところを直してほしい！」と言われたらどうでしょうか？

場合によっては、まるで命令されているように聞こえるかも知れません。

とつぜん注意するのではなく、「私も〇〇が苦手だから分かるんだけど……」などワンクッション置くことで、彼に共感していることや、同じ目線に立っていることが伝わるはず。

たとえば、彼がお酒を飲み過ぎることが気になっていた場合……

「私もお酒は大好きで飲み過ぎちゃうのは分かるんだけど、あなたの健康のためにも少し量を減らしてほしいな」

と伝えれば、いきなり「お酒の量を減らして！」と言われるよりも、「飲み過ぎるのは分かる」、「あなたの健康を気にしている」というクッションが入ります。

「注意」ではなく、「お願い」として受け入れやすくなるでしょう。

あなたの直接の意見ではなく、第三者の話として伝えるのも一つの方法です。

たとえば、「友達の彼が優柔不断で、デートの行き先えらびに苦労しているんだって」など、世間話のように伝えてみましょう。

「そうか、優柔不断な男は評判が悪いんだな」と彼が意識してくれればこちらのもの。

あなたとの予定を決めるときに「優柔不断はNG」と意識してリードしてくれるはず。

ただし、伝えるときに遠回しな嫌味に聞こえないように注意が必要です。あくまでも「いま、思い出した世間話風」を装いましょう。

どの伝え方をするにしてもお互いにリラックスしている時間帯を狙うのが、大切なポイントです。

朝の忙しい時間に伝えるのはもちろん論外ですが、帰宅直後やケンカの最中に伝えるのもNG。

お互いがリラックスしている時間帯かつ、落ち着いた雰囲気の中で伝えましょう。

注意をされて嫌な気分になるのは当たり前。

それでもあなたが彼の嫌なところを伝えるのは何のためでしょうか？

これからの2人の関係を、より良いものしたいからですよね。

そんな彼を思う気持ちもぜひ一緒に伝えてみましょう。

男性はプライドの高い生き物です。

しかし、伝え方をちょっと変えるだけで彼との関係が良くなるのであれば、試してみる価値は十分にあるでしょう。

（大木アンヌ／ライター）

（愛カツ編集部）