どうしたらいい？落ち込んでいる彼を支える3つの方法

大好きな彼が、仕事や人間関係で悩んでいたり、すごく落ち込んでいたりすると、自分も同じように苦しい気持ちになってしまいますよね。

しかも、その辛そうな彼を横目に、あなたは何の手助けもしてあげられないとしたら……。

何も出来ない自分を、情けないと責めてしまうこともあるのではないでしょうか？

そんなときにできる、「落ち込んでいる彼を支える3つの方法」をご紹介いたします。

まず一つ目は、彼が落ち込んでいるとき、彼のそばに寄り添うこと。

そこで、落ち込んでいる彼に「私は何かしてあげられるかな？」と聞いてみるのがベスト。

ただ逆に、落ち込んでいるときは一人になりたいタイプの人もいます。

自分が落ち込み、誰かに気を遣わせている、迷惑をかけていると思うことで、さらに落ち込んでしまうのです。

彼に一人になりたいと言われれば、彼を一人にしてあげるのも、一つの選択です。

あなたのことが大切で迷惑をかけたくないと彼が思うから、一人になりたい、ということを忘れずに。

一人にしておくのは心配かもしれませんが、きっと乗り越えてくれると彼を信じることが大事です。

いつ彼からヘルプの連絡があっても、駆けつけてあげられる体制を作っておくことが、あなたにできることでしょう。

二つ目は「私で良かったら話を聞いてもいい？」と、落ち込んでいる彼に、一言声をかけてあげること。

このときのポイントですが、あなたがアドバイスをしようとする必要はありません。あなたが解決してあげようと考える必要もありません。

ただ、彼の話を聞いてあげるだけで良いのです。答えが見つからなくても誰かに気持ちを聞いて貰えるだけで、彼の気持ちは少し楽になるでしょう。

また、考えを言葉に出すことで、気持ちを整理する事ができ、彼自身が答えを導き出せる可能性もあります。

リラックスできる飲み物を二人分用意して、彼が話し出すのを待つのもいいでしょう。

三つ目は、なにもせずただ見守ること。それは時間が解決してくれることも多々あるからです。

元気づけようとして、無理やり楽しそうなところや、賑やかなところに連れだしたり、励まそうとして「頑張れ」や「なんとかなるよ」などの言葉をかけたりするのは逆効果になることもあります。

落ち込んでいるとき、人の心の余裕はあまりないものです。事情をよく知らない相手に励ましの言葉をもらっても、ポジティブに受け取れないのと同じです。

良かれと思ってやったことも、今の彼には必要のないことかもしれません。

彼が落ち込んでいるときは、問題を一緒に解決することよりも、そっと彼に寄り添い、彼の辛い気持ちを少しでも共有してあげることが大切です。

それはつまり彼の心に寄り添ってあげること。

何もしてあげられないと嘆くのではなく、あなたが彼の隣で笑顔でいる。

それだけでも彼の心は支えられていると思いますよ。

（神伊里砂／ライター）

（愛カツ編集部）