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この病院で大丈夫? プレママが産院選びで情報収集するポイント

  • 2015.7.1
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【ママからのご相談】

妊娠がわかったばかりのプレママです。先日、近くの産婦人科に初めて足を運んだのですが、このままこの産婦人科で出産していいものかと悩んでいます。 特に嫌な思いをしたわけでもないのですが、皆さんはどのようにして病院を決めたのでしょうか。

●A. リアルな情報を集めて、納得できるお産場所を選びましょう!

ご相談ありがとうございます。フリーライターのmikiです。

ご妊娠おめでとうございます。今は不安でいっぱいかもしれませんが、必要なときには休むなどしてお体を第一になさってくださいね。

赤ちゃんを産むにあたっての最初の一歩が、産院選びですよね。信頼できる産院に出会うことは、これからの妊娠期間を充実させる上で重要なポイントとなるでしょう。

産院は、以下の3つに分かれます。

・総合病院

・産婦人科を専門とする個人病院・医院

・助産院

先輩ママたちはどのようにして産院を選んだのでしょうか。取材してみました。

●口コミで選ぶ人が多数! Webサイトも要チェック!

取材した中では、ほとんどの女性が『友人や両親からの情報で決めた』と回答しました。

・『友人がその病院で産んでいて、お見舞いに行ったときから決めていた』(30代ママ)

・『自分が生まれた産婦人科にした』(20代ママ)

また、インターネットの口コミサイトで情報収集したと回答した女性は、『インターネットで候補を複数挙げてから電話した。電話の応対が良く、Webサイトに情報がきちんと載っていたところに決めた』(30代ママ)と話していました。

最初から産院を決めている場合は別ですが、決めかねている場合には、『一度、電話して見学ができるかどうか問い合わせてみるのがおすすめ』(30代ママ)だそう。診察までの待ち時間の長さ、施設の清潔さなど訪れてみなければわからない情報もあるので、実際に足を運ぶことがポイントになりそうです。

●少子化で産院の数が少ない? 気付くと分娩予約が終了している場合も

産院によっては分娩予約が必要な場合もあるので注意しましょう。また、里帰り出産を受け入れていない産院や、早々に分娩予約を終了してしまう人気の産院もあります。

取材した中でも実際に、『母子手帳をもらった段階で里帰り先の病院に電話したところ、すでに分娩予約が終了していた』(30代ママ)といった声がありました。

里帰り出産の場合は、妊娠初期の段階で一度診察に訪れる必要があるなど、産院によって決まりがあるので確認が必要です。

また、「普段の妊婦健診は近くの診療所で、お産は分娩施設へ」といったセミオープンシステムを導入している自治体もありますので、確認してみましょう。

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少子化や医師不足により産院の数が減ってきている中で自分に合った産院を選ぶには、早い時期からの情報が欠かせません。余裕を持って情報収集し、納得のいく産院を選びたいですね。

●ライター/miki(フリーライター)

幼稚園に通う5歳、今年生まれたばかりの2人の男の子を育てるフリーライター。新聞記者を経て、フリーランスに。情報誌やインターネット、専門誌などで、これまでにアーティストのインタビューや教育記事、コラム、農業まで幅広く取材、執筆。子どもが大好きで、学習塾で小学生から高校生まで指導した経験も。また、転勤族の妻として東京、鹿児島、福岡などで暮らし、現在は宮城県在住。ファッションとグルメと旅行を愛するママです。

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