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【緑青】はなんて読む?「みどり」と「あお」以外の読み方があったんです…

  • 2021.6.20

【緑青】はなんて読む?

「緑」と「青」は小学生で習う漢字です。単体で読むなら「みどり」と「あお」。とてもよく使う漢字なので、読めない人は少ないでしょう。

そんな簡単な漢字ですが、くっつけてみたらどうでしょうか?「緑青」という単語になった途端、読めなくなった人も多いと思います。難しいですが「緑青」は見たままの意味を示す単語なんです。

緑色であり、青色でもあるモノ。いったい「緑青」はどんな読み方をするのでしょうか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「ろくしょう」と読みます!

緑青はサビのことです。銅が酸化してできるサビで、色合いが青っぽい緑色をしていることから、「緑青」と書いて「ろくしょう」と読むようになりました。

あまり馴染みのないものかもしれませんが、有名なものだと鎌倉大仏や自由の女神像が緑青に覆われています。身近なものだと、10円玉を長い間放置しておくと緑青ができることも。

昔は緑青に毒があると誤認されていた時期もありましたが、緑青には逆にいい効果があります。それは、腐食を防ぐ効果があること。酸素にふれることで銅の表面に皮膜ができ、銅内部の腐食を防ぐことができるのです。銅に緑青ができると取ってしまいたくなりますが、害はないので放置しておいても大丈夫ですよ。

みなさんは分かりましたか?

家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

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