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「差羽」=「さはね」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

  • 2021.6.18
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読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「差羽」って、なんと読むかわかりますか?「さはね」ではありませんよ。今回はすべて鳥の名前です。「蚊母鳥」「縞味」「蜂角鷹」いくつ読めるか、ぜひ挑戦してみてください。

差羽=さしば

「差羽」は「さしば」と読みます。タカの仲間で、絶滅危惧種に指定されている渡り鳥です。日本で見られるのは繁殖期で、東南アジアへ渡って冬を越します。木や電線に止まり、ヘビやカエル、ネズミなどの小動物を見つけたら襲いかかって捕食します。「ピックイー」とよく通る声で鳴くのが特徴です。

蚊母鳥=よたか

「蚊母鳥」は「よたか」と読みます。全長30cmほどで、頭が大きく横長の体型をしているのが特徴の鳥です。大きく単調な鳴き声で「キョキョキョキョ」と鳴くことから、「キュウリキザミ」や「ナマスタタキ」「ナマスキザミ」などの別名もあります。飛翔しながら口を大きく開けて、飛行中の昆虫などを捕食します。巣らしい巣はつくらずに、落ち葉などの上に卵を産む鳥です。

縞味=しまあじ

「縞味」は「しまあじ」と読みます。小型のカモ類で、大きさはコガモとほとんど同じ。繁殖期になると、オスの羽の色は頭の部分が赤紫褐色、目の上には白色の長い眉斑(びはん)が目立つようになります。この模様が「縞味」の名前の由来です。主食はイネやヒツジクサなどの植物で、昆虫や貝類などを食べることもあります。ちなみに、魚のシマアジは「縞鯵」と表記するので、間違えないように気をつけてくださいね。

蜂角鷹=はちくま

「蜂角鷹」は「はちくま」と読みます。全長60cmほどのタカの仲間で、日本には夏鳥として渡来し本州と北海道の低山帯の森林で繁殖します。ハチを主食としているのが名前の由来で、親鳥は蜂の巣を掘り出して幼虫をヒナに与えます。栄養価が高い幼虫を食べさせることで、成長のスピードを上げているのだそう。蜂の巣が大きくない時期は、主にカエルなどを捕食しています。

難読漢字いくつ読めた?

難読漢字を4つ紹介しましたが、いくつ読めましたか?「差羽」は「さしば」と読み、タカの仲間だということがわかりました。日常的に使う漢字ではありませんが、知っていると役立つのでぜひ覚えておいてくださいね。

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