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ジメジメ気分を晴れやかに♪アジサイを気軽にすてきに飾ろう

  • 2021.6.17

梅雨の時期の風物詩、アジサイ。今の時季、民家の軒先やフラワーショップなどあちらこちらで私たちの目を楽しませてくれます。紫、ピンク、水色の定番色から、大人っぽいアンティークカラーまで、最近は色味も種類も豊富。楽しみ方の幅がどんどん広がっています。そこで、アジサイを美しく長く楽しむコツを「あじさいや」の店長・高垣さんに伺いました。一輪おうちにあるだけで、パッと華やかに♪梅雨のおうち空間をすてきに彩りませんか。

ジメジメ気分を晴れやかに♪アジサイを気軽にすてきに飾ろう
ジメジメ気分を晴れやかに♪アジサイを気軽にすてきに飾ろう
梅雨を感じる花「アジサイ」をおうちで愛でる
ジメジメ気分を晴れやかに♪アジサイを気軽にすてきに飾ろう
ことりっぷ

「雨の中アジサイが色鮮やかに咲いている姿を楽しめる季節となりました。ジメジメと憂鬱な気分になる今の時季、あでやかに咲くアジサイを見ていると心が和みます。

最近は品種改良も進み、多くの色や種類を花屋で触れられるようになりました。アジサイは一輪単位で買うことができるので、お部屋のテイストに合わせて、いろんな種類を気軽に楽しんでくださいね。

皆さんが幼いころからなじみのある花だからこそ、気負わず何気ない日でもアジサイを活けて欲しい……。そんな思いから、家にあるものを使って簡単にできる飾り方をご紹介します」。

高さが揃った一輪挿しを複数個並べる
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ことりっぷ

「こちらはドレッシングのボトルなど空き瓶を使用して活けています。

高ささえ揃っていれば、形にバラツキがあっても統一感が生まれます。アジサイは大ぶりで存在感があるため、ほかの草花も必要ありません。花の色を揃えれば落ち着いた雰囲気に、逆に色を変えるとメリハリが生まれますよ」。

切り戻しをして背の低い器へとチェンジ
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ことりっぷ

「アジサイを長持ちさせるためには、切り口が常に水を吸い上げやすい状態にしてあげることが大切です。こまめに茎の下から1,2cmを切り、常に切り口を新鮮な状態にしておきましょう。

茎が短くなったら、背の低い器へと移して。アジサイは大ぶりで存在感があるので、おうちによくあるようなガラスのボウルなどにポンと一輪挿しておくだけでもサマになりますよ。

隣り合う色同士のグラデーションを意識しながら、もう一輪グラスなどに挿して並べて活けてあげると統一感も生まれるのでおすすめです」。

小房に分けて小皿にのせる
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ことりっぷ

「アジサイに少し元気がなくなってきたら、小房に分けて小皿に活けるのもすてきです。大輪の時とはまた異なり、可憐な雰囲気へと変化。複数枚の小皿に少しずつ飾るのもいいですね。直射日光が当たらず、比較的涼しい場所だと長持ちしますよ」。

ボウルに浮かべてフローティングフラワーとして
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ことりっぷ

「最近人気の花手水をイメージしてボウルに水をはり、アジサイを浮かべてみました。少し元気がない時は、このように小房に分けて水に浮かべると一気にみずみずしさを取り戻しますよ。夜はLEDキャンドルを浮かべると、幻想的な雰囲気に」。

アジサイを美しく長く保つコツは?
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ことりっぷ

「初夏に咲くアジサイは大変水を好む花です。花瓶にはできるだけたっぷりと水を入れておきましょう。葉っぱから水が蒸散していくため、2、3枚程度残してあとは取り除くのがおすすめ」。

自然素材の花材で居心地よい部屋作りが叶う「あじさいや」
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梅雨のジメジメ気分を晴れやかにしてくれるアジサイの花。すてきに飾る方法と長持ちさせるコツを「あじさいや」の店長に伺いましたが、いかがでしたか?

「あじさいや」はブリザーブドフラワーやドライフラワーのアジサイをメインに取り扱う花材ショップです。

一般的なドライフラワーショップでは束単位で売られていることが多いですが、こちらは少量ずつ販売されているため「スイーツを可愛く撮影したい」「お部屋にほっこりと和むコーナーを作りたい」など少しの彩りが欲しい時にぴったり。

元々アジサイの美しさに魅せられて、こちらの仕事を始めたという店長の高垣さん。お店ではブリザーブドフラワーから、作家さんが作ったアジサイのアクセサリーや雑貨までいろんなアジサイの楽しみ方を教えてくれます。

今の時季、店長の奥さんのご実家から採ってきたというアジサイの生花や鉢植えも出迎えてくれますよ。お近くにお越しの際はぜひ、訪れてみてくださいね。

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