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好きな人に「妹的存在」宣言をされた! これって脈ナシ?

  • 2021.6.17

ライターのMaiです。好きな人に「妹みたいな存在」なんて言われることも、ときにはあると思います。

付き合っている関係であれば、コミュニケーションの一つだと感じられますが、片思いの相手から言われた場合はどういった意味があるのか、気になってしまいますよね。

「妹みたいな存在」と宣言をされた段階で、妹としてしか見られていないのかと、落ち込んでしまう場合もあるのではないでしょうか。

実際はどうなのか……今回は筆者自身の苦い経験と、知人男性のケースからアドバイスをします。


若き頃の苦い思い出……⋯妹みたいな存在は、あくまでも“妹”だった

筆者がまだ十代なかばの頃、年上の男性を好きになったことがあります。
彼と筆者は、電話やメールを毎日のようにやり取りする仲でした。
筆者が泣きながら悩み相談をしても受け止めてくれたり、複数人ではあるものの食事に行ったりという感じだったので、筆者はひそかに「もしかしたらいい感じなのでは……」と考えていました。
そんなある日、彼に「舞ちゃん(筆者)は、俺からしたら妹みたいな存在なんだよね」と言われたのです。
妹みたいな存在と言われても当時まだ恋愛経験の少ない筆者はどうすればいいのか分からず、でも悪いことではないだろうと喜んでいました。
ところが、彼は他の女性と交際をはじめ、すぐに結婚。
そのときにも「妹みたいな立場で、ぜひ式に参列してほしい」と言われました。
そう、あくまで彼にとって、私は「手のかかる」か「かわいい」かは分からないもののあくまで“妹”、恋愛対象ではなかったのです。
内心、泣きそうになりながら結婚式には参列しましたが、奥さんは彼よりも年上のキレイ系の女性で、筆者とは真逆のタイプ。
苦い思い出となりましたが、彼は今でも幸せそうに暮らしていて、筆者が昔、彼のことを好きだったというのは、いい意味で笑い話になっています。

「妹みたいな存在」をアプローチに使う男性もいる

こんな自分自身の苦い経験があるので「妹みたいな存在」とを片思い中の男性に言われた場合は、確実に恋愛対象外宣言だと思っていた筆者。
ところが、筆者の知人のとある男性は、好きな女性には必ず「妹みたいな存在」だと言うのだそうです。
びっくりした筆者は「それはなんで? 妹みたいな存在って、妹としてしか見られないよ、っていうアピールじゃないの?」と、おもわず彼を問い詰める勢いで聞きました。
すると、知人男性は「いや、そうじゃなくて、俺は好きな女性へのアプローチとして使うね」と。
ますますびっくりし、彼をさらに問い詰めた筆者。
知人男性いわく「妹みたいな存在って言っておけば、距離を近づけても引かれたりしないじゃん。それで、上手くいけばそのまま付き合えるし、ダメだったら『これからもよき兄でいるから』とかごまかせるし、一石二鳥なんだよね」とのことでした。
これには「なるほど……」と目からウロコが落ちる思いでした。
筆者自身も、好きな男性に好きだとは言えなくて「お兄ちゃんみたい」のようなことを言った経験があります。
男性のほうも、好きだからこそ、自分たちは兄・妹ですよ、のような宣言をする、ということもあるということなのですね。

まとめ

結局、「妹みたいな存在」と言われたからって脈ナシもしくは恋愛対象外アピールをされている、とは限らないのです。
それに、そのときは妹としてしか見られていなかったとしても、実の妹ではないのですから、そこから恋愛関係に発展することもあるでしょう。
結論としては「妹みたいな存在」宣言をされたとしても、ケースバイケースなので、決して諦める必要はない、ということですね。
(Mai/ライター)


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