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「糀」って何だっけ…!?大人なら知っておきたい《漢字の読み方》4選

  • 2021.6.17
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みなさんは、「糀」の読み方がわかりますか?読み方がわからない人でも、きっと見かけたことがある漢字だと思います。今回ご紹介する難読漢字は、大人なら知っておきたいものばかり。みなさんは全部読めるかどうか、挑戦してみてくださいね。

(1)「蚊帳」

「蚊帳」は、「かや」と読むのが正解です!「蚊帳(かや)」とは、”蚊などの虫から人を守るための網”のことで、一般家庭ではベッドの周りを囲うものが多いです。また、その「蚊帳(かや)」の外にいる人は虫に刺されるということが元になり、”仲間はずれ”という意味合いの「蚊帳(かや)のそと」という言い回しがあります。

(2)「糀」

「糀」は、「こうじ」と読むのが正解です!「糀(こうじ)」とは、米・麦・大豆などの穀物に、食品を発酵させるカビを中心とした、微生物を繁殖させたもののことです。米を発酵させる際に、コウジカビが花を咲かせるように生える様子から、「糀」という漢字が生まれました。味噌や甘酒などを作るときにも、「糀(こうじ)」は使用されています。また、「塩糀(しおこうじ)」は、お肉を柔らかくしてくれるので、料理をする人からも愛用されています。

(3)「襖」

「襖」は、「ふすま」と読むのが正解です!「襖(ふすま)」とは、”木などでできた骨組みの両面に、紙や布を貼ってそれに引き手をつけたもの”のことです。主に和室の仕切りに使われているもので、洋室が増えた現代においても、日本人にとっては馴染み深いものではないでしょうか。「襖障子(ふすましょうじ)」や「唐紙障子(からかみしょうじ)」や、「唐紙(からかみ)」と呼ばれることもあります。

(4)「南瓜」

「南瓜」は、「かぼちゃ」と読むのが正解です!「南瓜(かぼちゃ)」は身が黄色やオレンジで、皮は深緑色で分厚いことが特徴の野菜です。「南瓜」という漢字は中国語からきており、ほかにも「唐茄子(とうなす)」や「南京(なんきん)」という呼び名があります。

読める漢字はありましたか?

今回ご紹介した漢字は、どれも大人なら知っておきたいものばかりなので、読めなかった漢字はぜひ覚えてみてください。その漢字が使われている由来などを知ることで、難読漢字でも覚えやすくなりますよ。

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