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【豆知識クイズ】「おじゃんになる」のおじゃんって何のこと?

  • 2021.6.17

おじゃんになるの「おじゃん」って何のこと?

ものごとが途中でだめになってしまうことを、「おじゃんになる」といいますよね。

「せっかく計画していた旅行の計画がおじゃんになる」というように使います。

では、この「おじゃん」というのは、いったいどこから生まれた言葉なのでしょうか。

実はある音からきた言葉なのですが、あなたはわかりますか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は、「火事を知らせる鐘の音」でした。

江戸時代、火事が起こると「半鐘」という鐘を鳴らして人々に知らせていました。

また、消火活動が終了すると、「じゃんじゃん」と2回鳴らして、火事が鎮火したことを知らせていたんです。

この鎮火の際に鳴らされた「じゃんじゃん」という音から、「火事が終わった」つまり、「火事ですべてがダメになってしまった」ということで、「おじゃんになる」という言葉が生まれたのです。

江戸時代は今と違って、火事が起こると大火事になることが多かったよう。

今のように消火技術も良くなく、建物も燃えやすかったからですね。

そのため、火事が起こるとまさにすべてが「おじゃんになってしまう」ということだったようです。

もちろん、現在でも火事は絶対に避けたいですね。

いろんなことがおじゃんになってしまわないように、火の元には十分注意するようにしましょう。

いかがでしたか?

会話のネタにもなる豆知識、家族や友達にもシェアしてみて!

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