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コロナから愛犬を守るには。飼い主が感染したら、どうする?

  • 2021.6.16
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愛犬には健康で長生きしてもらいたい。とくに最近では、新型コロナへの感染の不安もある。しかし、巷には色々な情報が溢れていて、何をしてあげるのが正解なのかがわからない。そんな愛犬家の方に向けた実用書を紹介する。

2021年6月12日、『イヌのカラダにいいこと事典』(世界文化社)が発売された。

本書は、「愛犬の健康長寿」を願うすべてのイヌ好きのための暮らしの実用書だ。イヌの「食事」「遊び」「健康・美容」「病気・医療」について、2ページ1項目を基本にテーマ別に解説されている。さらに、がんや生活習慣病、認知症、バリアフリーの住環境、寝たきりになった時の介護の仕方など、シニア犬の悩みにも対応している。

本書の内容を一部紹介していこう。

■愛犬の健康のためのごはんのあげ方3ヶ条

イヌに必要な三大栄養素は「たんぱく質」「炭水化物」「脂質」だ。毎日の食事が体をつくるので、飼い主として基本事項を知っておこう。

■「わん言葉」を理解できれば、愛犬との絆がますます深まる!

愛犬と会話できたらいいのに...。誰もが思ったことがあるだろう。犬の言葉を完全に理解するのは難しいが、鳴き方に主張が込められていることも多いという。知っておくと、愛犬との距離が縮まりそうだ。

犬は猫よりコロナに感染しにくい?

注目は、「猛威を振るう新型コロナウイルス その脅威から愛犬を守る方法は?」の項目だ。新型コロナは人間から動物へも感染すると考えられている。イヌはネコより感染例が少なく、感染が起こりにくいとされているが、まったく感染しないわけではない。愛犬への感染を防ぐために、ごはんをあげるときや、遊ぶ前には、必ず消毒をしよう。

また、自分が感染して、万が一重症化した場合、愛犬の世話が難しくなることも。一人暮らしで家族に世話を頼めない場合などは、ペットホテルに預けることも考えておいたほうがよいだろう。

そのほかにも下記のようなテーマが解説されている。どれも気になる内容だ。

● タマネギやチョコだけじゃない意外と知られていないNG食品
● 硬水はあげちゃダメ! イヌの飲み水は軟水にする
● 寒い日の散歩の前にはストレッチでウォームアップがおすすめ
● イヌはひとりぼっちが苦手......留守番のストレスを軽減する方法
● 災害が起こったとき、イヌはどうする?
● ペットの防災グッズ
● 1日10分のマッサージで愛犬との信頼を深めよう
● 足腰が衰えたシニア犬のためにバリアフリーの住環境を整えよう など

ペットとの楽しい日々を送るためには、愛情とともに飼い主の知識も必要だ。愛犬との時間を少しでも長く充実したものとするために、日ごろから知識を蓄えておこう。

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