「一夜限りの恋」は自己肯定感を上げる？それとも下げる？

映画や恋愛漫画などの中では、ロマンチックな「一夜限りの恋」がたくさんありますよね。しかし、現実的に一夜限りの恋を経験するのは、女性に影響を与えるのでしょうか？ひとつの恋愛経験として自己肯定感を上げてくれるのか、それとも下げてしまうのかを解説していきます。

結論から言うと、「一夜限りの恋」を自分にとって自己肯定感アップの「薬」にするのか、自己肯定感ダウンの「毒」にするのかは、本人の考え方次第です。

こんなに刺激的でドラマみたいな体験ができて、人生ってすごいな〜…と思えば、自己肯定感は一夜限りの恋によってアップすることになるでしょう。

逆に、いい歳して何やってるんだろう…、こんなことやってるから恋愛がうまくいかないんだ…、と自分を責め立てる言葉ばかり並べ立ててしまう考え方であれば、一夜限りの恋によって自己肯定感は著しくダウンしてしまいます。

「一夜限りの恋」の相手によっても、自己肯定感は大きく変わります。たとえ一夜限りだとしても、相手の男性が女性に対して紳士的な対応をしていた場合、先がない関係だったとしても「彼と時間を過ごせて良かった」と自分の成長を実感できます。

反対に、男性の対応を「ひどい」と感じた場合、そんな相手を選択した自分を責めてしまい、起こったことに対しても後悔が大きくなってしまいます。

そのため一夜限りの恋で自己肯定感を上げるには、選ぶ相手がかなり重要になってきます。また、相手が世間一般ではひどいと呼ばれる男性であっても、自分が心底惚れていると実感しているのであれば、自己肯定感は自然と上がることになるでしょう。

同じ現象が起きても、考え方ひとつでその後の展開は大きく変わってきます。

「一夜限りの恋」に限らず、不倫であっても離婚であっても、「経験できたこと」に対して「人生が濃厚で充実している」と解釈できる人は、自己肯定感がどんどんアップしていくのです。常に自分を肯定しながら、一度しかない人生を精一杯楽しんでくださいね。