まさに感動の味！賣茶翁のかき氷は濃厚だった

こんにちは、地域特派員のぺろちゃんです。

蒸し暑い日が続くようになると、かき氷が食べたくなりますよね。

そんなところにうれしいニュースが。 老舗和菓子店【賣茶翁】のかき氷が今年も始まりました！

御菓子司 賣茶翁（ばいさおう）

賣茶翁は創業明治12年の仙台では老舗中の老舗の和菓子店。

今回は季節限定で販売されている夏の風物詩のかき氷を紹介します。

場所はトークネットホール仙台（仙台市民会館）の向かい側にあります。

お店の門をくぐるとそこは別世界！

マンションやビルの谷間にあるのに、ここだけタイムスリップしたような懐かしい感じがします。

上品さが漂うネーミング

賣茶翁のかき氷は雪茶と呼びます。

お抹茶の蜜をかけたものが雪茶で、それにあずきをのせたものを雪茶あずきと呼びます。

今回私がいただいたのは雪茶あずきです。

抹茶は溶いておくと色が変わるので、注文を受けてからその都度、松風昔（まつかぜむかし）というお抹茶をといて蜜と合わせてかけるそうです。

最後まで味が濃厚でまるで甘いお抹茶をいただいているようです。

そして、味わうたびに感動するのが！！一番上にのっているあんこです。

かき氷用に作られたとろっとしたあんがたっぷりのっているので、最後まであずきのおいしさが感じられます。

お抹茶の蜜も色が鮮やか！テイクアウトして定禅寺通を通ったのですが、緑にとっても映えました。

焼きたてを食べたいなら！

賣茶翁と言ったら！私の中ではどら焼きが一番先に思い浮かびます♪

焼きたてのどら焼きを食べたいなら、定休日の次の日の火曜日に行くと焼きたてが買えるそうです。

詳しい焼き上がり時間は賣茶翁さんのInstagramでお知らせされています。

こちらのどら焼きは、１枚１枚手作りで焼いているので、あの艶々としたきれいな焼き目になるんですね。

しっとりでもちもちの皮の中には、やはりおいしいあずきが入っています。

ぜひ一度焼きたてのどら焼きを食べてみてください。

月に２回！メニューが替わる主菓子（おもがし）

季節に合わせて作られる主菓子！毎月１日と１６日にメニューが替わります。

６月１日からは９種類の６月らしい主菓子が並んでいました。

6月10日撮影

目で楽しんで♪ 食べて楽しんで♪ と、こちらを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか

パリ！サク！不思議な食感

賣茶翁のもう一つの定番のお菓子と言うと

みち乃く煎餅

ふやきせんべいと言ってお米の粉から作っていて、パリッ！サクッ！と軽い口当たりで程よい甘さが素朴さを感じさせる優しいおせんべいです。

こちらも昔から変わらない味です。

数日のみ販売の季節限定にも注目

賣茶翁では主菓子のほかに、季節限定、数日間だけ販売される和菓子があります。

６月のお菓子は丹波大納言を100%使った水無月です。

６月２５日から５日間だけ販売されるそうなので、大納言好きの方はぜひ食べてみて下さい。

御菓子司 賣茶翁 仙台市青葉区春日町3-13 電話番号 022-214-2262 営業時間 9:30 ～ 18:00 定休日 月曜日 駐車場 無（近くにコインパーキング有 Instagram