まだ終わってない！終わりかけの恋を再び始めるには

最近、彼の態度が明らかに冷たい、変わった。

喧嘩ばかり、すれ違いばかりが続いている。

そんな恋の嫌な予感は、口に出さなくても感じてしまうことはありますよね。

どうにか修復しようと、ジタバタあれやこれや感情的に動いてしまうのは、得策ではありません。

まだ完璧には終わっていない、しかし終わりかけを感じてしまっている恋を復活させる方法をご紹介します。

思い切って終わらせてみる

恋の終わりかけの時期は、ドロドロぐちゃぐちゃとしているものです。
なので、思い切って、その関係を終わらせてみるのも、ひとつ手。
彼との関係を終わらすのではなく、ドロドロになった彼との関係を終わらすのです。
長く付き合っていたカップルで、婚約、結婚の準備までしていたのに破局。
その後に、出会った人と反動でスピード婚。なんていう話も良くあります。
一度、別れてしまったら彼が新しい彼女を作ってしまうのではないか? と不安になる気持ちも分かります。
しかし、感情的にならず計画的に、一度ドロドロになった二人の関係を終わらすことで、そのような事態は防ぐことも可能なのです。

冷却期間は必須! しかし計画的に

終わりかけの恋に終止符を打つということは、彼と別れるということになります。
それを冷却期間としての別れにするか、本当に別れるのかは、あなたの心持ち次第です。
どのように彼に説明するかによっては、先の未来が変わっていきます。
感情的になり喧嘩の勢いで「別れよう」と告げてしまうと、復縁の確率は下がります。
「あなたのことは大切だし、愛しているけれど、今の関係が辛すぎる。なので冷静になれるまで少しの間、距離を置きましょう。」
というようなことを、冷静に素直に告げましょう。
冷却期間中に他の人と出会い、恋をしてしまったら、それはそれでというスタンスの方が、お互いに気が楽ですし、ドロドロになった二人の関係をきちんと清算できます。
しかし、本当に復縁をしたいのであれば冷却期間の行動は、慎重に計画的に行います。

冷却期間の彼との連絡は?

彼との連絡は勿論、控えます。
しかし、全くの放置では、彼が他の女性のところへ行ってしまう可能性が高くなりますし、あなた自身も彼を忘れて新しい恋をしてしまう場合もあります。
冷却期間を設けてから、二、三週間以内に業務連絡のような感情的にならない連絡を彼にしましょう。
彼があなたのことを完璧に忘れない程度に、しかし感情を刺激しないような連絡は必要です。

冷却期間のSNS投稿は?

彼とSNSで繋がっている人が殆どだと思います。
失恋などを彷彿とさせる「髪の毛を切って心機一転! 」などという投稿はしない方がよいでしょう。
もしかすると、前から彼を狙っていた女性などに横取りされてしまうかもしれません。
今までSNS投稿を頻繁にしていた人は、感情を出さないような投稿を淡々と変わらず続けましょう。
どうしても感情的になってしまうのであれば、思いきってSNS投稿をやめてみるもの手です。
彼があなたの事を気になっても、SNSで近況が分からないようにするのです。
そうすれば、変な誤解も生まれません。
逆にミステリアスな存在となり、気になってしまうものです。

冷却期間中の仕込み

冷却期間中は、思いっきり自分磨きの時間に使いましょう。
今までの彼との関係性の中で何が悪かったのか? 問題だったのか? じっくりと客観的に考察し、反省します。
復縁したいのであれば、あなた自身も何か変わる必要があります。
次に彼と再会した時に、グッと彼を惹きつけるような新たなあなたの一面が必要です。
例えば、付き合っていた時に依存的だったのであれば、自立した強い女性に。
彼がスレンダーな女性が好みであるならば、単純にダイエットをするのも良いでしょう。

復縁希望の気持ちはギリギリまで隠す

冷却期間中は、とにかく復縁希望の気持ちは隠し通します。
恋が終わりかけのドロドロ期間に、精神的に疲労しているのはお互い様。
彼の気持ちが冷静になり、こちらに興味が向くまでは、サッパリとした態度を演じ続けましょう。
そして、あなた自身が過去に捉われず、今の自分の人生を思いっきり充実させるのです。
仕事に打ち込むのも良いでしょう。
趣味やプライベートを充実させて、とにかく、恋の終わりかけドロドロ期間にあったネガティブ雰囲気を一掃させましょう。
暗い顔で悩んでいる女性よりも、キラキラと前向きに日々の生活を楽しんでいる女性の方が魅力的に見えるものです。

さいごに

一度別れるという手段は、恋の終わりかけ、彼に執着している時には非常に苦しい選択かもしれません。
しかしドロドロになった彼との関係を終わらせ、彼との復縁ミッションが成功したならば、その新たな二人の関係性は今まで以上に繋がりが深く、信頼関係も増したものになるのは確かです。
勇気を持って、執着を手放しましょう。
（キタミカ/ライター）