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「完成までになんと半年!」中本の“新作弁当”が衝撃すぎた。激辛好き以外も大満足間違いなし!

  • 2021.6.25

今や辛いもの好きにとって聖地と化している、人気ラーメンチェーン「蒙古タンメン中本」では、2021年6月1日からテイクアウト限定で新商品の販売を開始しました。

なんでも、同社の白根誠代表が「お客様にもっともっと喜んでもらえるような、特製弁当を作るぞ!!!!」と発案し、半年の月日をかけて完成した渾身の力作なんだそう。

激辛好きの筆者は、過去に何度か店舗でラーメンをいただいたことがあるものの、テイクアウト商品をいただくのははじめて。同社こだわりの逸品は、果たしてどれほどの出来栄えなのか。実際に食べた結果をレポートします。

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中本の「特製弁当」

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半年の開発期間を経て、中本が満を辞して販売を開始したのが、こちらの「特製弁当」です。

定番の「蒙古タンメン」は820円(税込)、激辛好きにこよなく愛される「北極ラーメン」は850円(税込)ですが、こちらはなんと1,290円(税込)というかなり攻めの価格設定。

人気のテイクアウト商品「蒙古丼弁当」(税込550円)と比べると、実に2倍以上の価格を誇ります。

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ケースも専用のものが用意されており、こちらの商品に対する同社の思い入れがひしひしと感じられます。

なお、ケースは電子レンジ調理に対応しているとのこと。お皿などに盛り付ける必要はなく、このまま加熱することができます。

中本らしからぬ内容

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中本のウリはなんといっても“激辛ラーメン”。そんな同社が「特製」とうたう逸品となれば、やはり「赤いんだろうな〜」とイメージしていましたが…。

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左上のスペースをのぞけば、赤い部分は全くなし。なんだかちょっと肩透かしを食らった気分です...。

メインは長時間かけて作られる「絶品焼豚」

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おかずの中で一番目を引くのが、ご飯の上にずらりと並べられたその名も「絶品焼豚」。国産の豚肉を6時間以上かけて仕込み、オリジナルのタレをかけて仕上げた一品なんだそう。

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「特製弁当」の中で唯一“中本らしさ”を感じさせるのが、こちらの「中本辛子麻婆かけ海老ワンタン」。横にはいろどり、箸休めとして「紅生姜」が添えられています。

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右上のスペースには、同社自慢の「味玉」と「ナムル」が収められています(なお、電子レンジで加熱する際は、「紅生姜」、「味玉」、「ナムル」は外すことが推奨されているためご注意を)

なるほど。白根代表の言葉にあるように、激辛好きだけでなく幅広い層のユーザーが楽しめるよう作られているようです!

トロッととろけるほどにやわらかい焼豚

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まずは、「絶品焼豚」をいただいてみたところ、表面はカリッとこうばしく炙られており、分厚く切られているのにトロッととろけるほどやわらか。

ほんのり甘いオリジナルタレとジューシーな焼豚の相性は抜群で、そのおいしさに思わずほおがほころんでしまいます。

「中本辛子麻婆」は間違いのないおいしさ

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中本ファンにはおなじみの「中本辛子麻婆」は、やはり間違いのないおいしさ。激辛好きの筆者には少々もの足りないものの、濃いめの甘辛味がクセになります!

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「海老ワンタン」も予想以上に本格派。モッチモチの生地とぷりぷりの海老の食感のコントラストが楽しく、「中本辛子麻婆」もつけダレとして大活躍しています。

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おいしい「絶品焼豚」やピリ辛の「中本辛子麻婆」に、ご飯もグングン進みます。

オリジナルタレがしみ込んでいるため、そのまま食べてもおいしいですが…。

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やはりここは「中本辛子麻婆」をかけて「セルフ麻婆丼」にして楽しみたいところ。いつもの中本の「麻婆丼」では体験できない、「中本辛子麻婆」とオリジナルタレのコラボを楽しめるのも「特製弁当」ならではの魅力です。

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もやし、ニラ、にんじんが入った「ナムル」はほどよく味付けされており、シャキシャキとした歯ごたえと野菜のみずみずしい味わいが箸休めにぴったりです。

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自慢の「味玉」はご覧の通り、黄身がとろ〜りあふれる半熟タイプ。醤油の旨みが効いており、ご飯のおかずとして文句なしの仕上がりです。

一日20食限定!購入の際は事前に電話予約が吉

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半年以上の歳月をかけて作り上げられた、中本渾身の力作「特製弁当」。特に「絶品焼豚」のクオリティが高く、辛いもの好きでなくても楽しめる充実の仕上がりとなっていました!

現在「特製弁当」は、テイクアウト限定、全15店舗で一日20食限定の販売となっています。なお、注文を受けてから調理するため、完成には30分程度時間がかかるそう。購入を希望される方は、あらかじめ店舗に電話して予約することをおすすめします。

販売店舗
上板橋本店、西池袋、東池袋、新宿、渋谷、目黒、高田馬場、御徒町、吉祥寺、町田、大宮、横浜、川崎、千葉、船橋

※辛おさ麻婆変更可(無料)、ご飯大盛は+70円

筆者:松本陸杜/ライター


※現在発令中の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。

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