徐々に好きになっていく！男性が「心を動かされる」女性のちょっとした行動

男性が女性を好きになる気持ちは、突如として生まれるわけではありません。数値で表現するなら、0から一気に100までアップするのではなく、「10、20、30…」と徐々にアップしていくのが恋愛感情。

そして、男性は女性のちょっとした行動に心を動かされ、それが積み重なることで「好き」という感情が生まれます。ここでは、そんな男性が心を動かされる女性のちょっとした行動について解説していきます。

「男性の心を動かすには、どのようなアプローチをすればいいか」という、そもそもの発想を変えて考えてみましょう。確かに、男性の心を動かすためにはアプローチが必要ですが、目立つアプローチは男性を「あの子は自分を好きかもしれない」という気持ちにさせます。

それよりも、「自分はあの子を好きかもしれない」という気持ちにさせた方が、女性への愛情がより大きなものになるのです。つまり、敢えて目立つアプローチをしないのも一つの方法であり、男性に恋愛感情を伝えるのではなく、男性に恋愛感情を芽生えさせる方法を考えてみましょう。

好きな男性に対しては、自分のことを色々と話したくなるのが女性心理ですが、すべてを明かしてしまうと、男性の「もっと知りたい」という気持ちが抑えられてしまいます。

たとえば、女性が休日に外出する習慣があるとします。この場合、女性が休日に外出することまでは分かっていますが、どこに行くかは分かっていないため、男性はその答えを知りたくなります。

そうすると、男性の中で女性を知りたい気持ちが「女性のことが気になる」という感情に変換され、いつしか女性のことが気になる存在になるのです。

男性は良くも悪くもプライドが高く、このプライドが邪魔をして周囲に助けを求めることができないケースがあります。

たとえば、多くの仕事を任されて残業が確定していても、周囲に「手伝ってほしい」と言えないですし、相手が女性なら尚更言えないでしょう。また、状況次第では周囲も助けたいと思わないため、結果男性は一人取り残されてしまいます。

そんな時、ただ一人男性の味方をする女性がいたら、男性はその女性に対して感謝すると同時に、魅力がアップするのです。周囲が味方しない状況であるほど、女性が味方した時に男性の心が動く可能性は高くなります。

女性が30代の場合、年齢的に考えて過去にある程度の人数の男性と付き合っている可能性が高いでしょう。そのため、男性の行動に対して女性が「こんなの初めて」と思う機会が少なくなりますから、男性は「初めて」といわれることに慣れていないのです。

たとえば、男性が女性を夜景ドライブに誘ったとしましょう。その時、女性が「こんな楽しいドライブは初めて」と言えば、男性は心から嬉しい気持ちになるでしょう。

女性に特別な経験をさせたことが自信となり、男性はもっと女性のために頑張りたくなるのです。

男性に対して笑顔を見せる一方で、好意を見せなければ、男性は女性の本心が分からなくなります。そして、分からないからこそ分かりたくなるのが男性心理。「二人で会ってるし、笑顔は見せるから自分のことは嫌いじゃないはず…でも好意を見せない」…この情報から判断すると、女性の本心は一見謎ですよね。

脈あり・脈なしの判断ができない男性は、女性の過去の言動を振り返ったり、LINEで気持ちを確かめようとしたり、あらゆる方法で女性の本心を知ろうとするでしょう。そんな自分の行動を見つめ直した時、男性は「自分はあの子のことが好きかもしれない」と思うようになるのです。

LINEは楽しさを重視した内容にして、なおかつLINEする頻度は低めを心がけましょう。頻度が高いと男性は返信するのが面倒になりますし、いつでもLINEできる感覚になるため、女性とLINEする時間の価値が下がってしまいます。

そんな男性心理を考えると、効果的なのは「楽しい＋頻度が低い」のスタイルのLINEです。頻度が少なく楽しいLINEは、男性にとって貴重な時間という感覚になり、女性とLINEする時間の価値が高まります。もっとLINEしたいと男性に思わせることで、女性の魅力がアップするのです。

いずれの行動も、男性の心を動かすという点では消極的に思えるかもしれません。しかし、そもそも男性は本能的に「追われる恋」よりも「追う恋」を望むため、あまり追いかけない方がいいのです。

一方で、まったく追いかけない態度は完全な脈なしを想像させるため、男性は最初から諦めてしまうでしょう。つまり、追いすぎない程度に追う行動こそ、男性の心を動かす効果が期待できるのです。