1. トップ
  2. 「何もできなくてごめんね…」術後に体調を崩す娘に夫婦で胸を痛め…

「何もできなくてごめんね…」術後に体調を崩す娘に夫婦で胸を痛め…

  • 2021.6.9

お見舞いに来た夫に、深夜に起きた娘の流血騒動を話しました。

昨日の出来事でママ、げっそり……。

入院してから、毎日欠かさずお見舞いに来ている夫でしたが、術後から4日しても毎日熱や痛みなど、大変な思いをしている娘に胸を痛めていました。

術後、なかなか容態が落ち着かない娘を見ているのは、親としてもつらかったです。

また、情けないですが、お互い疲れもあってか、この小さな体で痛みや恐怖に耐えることを見守ることしかできないことに、夫婦で親って一体なんなんだろうという大きな無力感に苛まれました……。


この子を支える。私たちは本当にそれがちゃんとできているのか? 考えても正解のわからない思いになりました。

しかし、今は何が正解かわからないけど、わからないなりに、一生懸命やるしかない!

今はまだ小さなくぴこの口からは、何をしてほしいなどの具体的なことを聞くのは難しい。


だけど、娘がひとりではできないことを私たちがサポートし、痛かったり怖がっているくぴこのそばにいて寄り添っていることは、きっと無駄じゃない……!!


家族みんなで、一つひとつのことをそれぞれの持てる力で乗り切っていこう! と、暗くなった気持ちを励まし合い、お互いの協力を改めて感謝しあいました。


2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


監修/助産師REIKO

★♡★♡ベビカレ夏のマンガ祭り★♡★♡

マンガ家100人突破を記念して『べビカレ夏のマンガ祭り』開催中!大人気のマンガコンテンツを増量し、レギュラー連載に加え、新たにスペシャルゲスト24作品を配信♪ 無料でザクザク読めちゃう!ぜひチェックしてくださいね!


著者:イラストレーター じぇにこ

1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる