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冷やすだけで簡単なのに絶品…! みんなに褒められる「最強スイーツ」レシピ

  • 2021.6.2
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連載第181回目は、とっても簡単なオーブンいらずのスイーツメニュー! 初夏は新茶の季節ということで、お茶を使ったスイーツをご紹介します。材料はとってもシンプル、牛乳と生クリームを合わせて抹茶プリンを作ってみてはいかがでしょうか。ゼラチンを使うので冷蔵庫で冷やし固めるだけで、あっという間に完成です! お菓子作り初心者でも楽々作れちゃうお手軽レシピですよ。

『抹茶プリン』

【旬を味わう 美人レシピ】vol. 181

旬食材は、お茶!

緑茶は収穫時期によって呼び名が変わります。4月から6月ごろに摘まれた茶は「一番茶」と呼ばれます。6~7月頃に収穫したものが「二番茶」、さらに7~8月に収穫したものが「三番茶」です。ちなみに二番茶、三番茶は一番茶と比べると味も香りも落ちるといわれています。

また、じっくり育ててから摘んだ「秋冬番茶」など、収穫時期によって名称や味が異なります。なかでも新茶は「一番茶」にあたり、「初物」や「旬のもの」として親しまれており、「新茶を飲むと、その年は健康に過ごせる」という言い伝えがあるほど、重宝されているお茶でもあります。

そうなんです、新茶にはさまざまなメリットがあるのです! お茶の成分であるアミノ酸の一種、テアニンは、甘味やうまみの成分。二番茶や三番茶よりも、特に一番茶である新茶に多く含まれ、苦みや渋みが少なく、非常に飲みやすいのですが、実はテアニンには味だけでなく、緊張や興奮状態を落ち着かせ、身体や精神をリラックスさせる働きもあるといわれています。

ほにも、美肌を保つのにいいといわれているビタミンCも含まれています! ビタミンCには、コラーゲン生成の作用があり、肌にハリが生まれるのと同時にシミ予防などの効果も持つので美白・美肌を作ります。

何気なく口にすることの多いお茶ですが、健康にも美容にも嬉しいトピックスばかりですね。継続的に摂り入れれば効果が期待できるかも! 旬のこの時期にぜひ新茶で一息いれてみてくださいね。

材料はこちら!

【材料(グラス4個分)】

抹茶または緑茶パウダー :大さじ1
牛乳 :200ml
生クリーム :100ml ※今回は脂肪分47%を使用します。
きび砂糖 :40g
卵黄 :2個

ゼラチン :4g
冷水 :大さじ2 ※ゼラチンをふやかします。

(トッピング)
ゆであずぎ :適量
生クリーム :お好みで ※ゆるめの固さに仕上げます。
抹茶パウダー :お好みで

まず、下準備を始めます。~その1:ゼラチンをふやかします。

ゼラチンを冷水に振り入れふやかします。

では、作ります! 鍋にきび砂糖と抹茶、卵黄を入れて混ぜます。

鍋にきび砂糖と抹茶、卵黄を入れて混ぜます。

牛乳の半量を加え弱火にかけ、混ぜながら温めます。

牛乳の半量を加え弱火にかけ、混ぜながら温めます。
卵黄が固まらない程度に温めます。

火から下ろし、溶かしたゼラチンを加えます。

火からおろし、ふやかしたゼラチンをレンジ500Wで20~30秒程度温めて溶かし、加えます。
ゆっくりと混ぜ合わせます。

残りの牛乳と生クリームを加えます。

残りの牛乳と生クリームを加えます。

茶こしでこします。

茶こしでこし、ボウルに移します。

抹茶は溶けないのでダマになりやすいので、茶こしを使ってこします。

ボウルを外から氷水で冷やし粗熱を取り、グラスに流し入れ、冷蔵庫で冷やします。

ボウルに氷水をあて冷やし粗熱を取ります。
少しとろみがつくまで冷えたら、グラスに流し入れます。

冷蔵庫で2時間程度冷やし、固めます。

完全に冷えて固まったら、お好みで泡立てた生クリームやゆであずきを添え、仕上げに抹茶を振りかけます。

完全に固まったら、冷蔵庫から取り出し、お好みで泡立てた生クリームやゆであずきを添えます。
仕上げに抹茶を振りかけます。

おいしさのアレンジポイント

牛乳ではなく、豆乳を使ってもおいしく仕上がりますよ。
今回は脂肪分47%の生クリームを使いましたが、さっぱりと仕上げたい場合は脂肪分35%前後の生クリームを使用してくださいね。

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