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キャベツを冷蔵庫で2週間持たせるには? 『ラクうま野菜まるごとレシピ』

  • 2021.6.2
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コロナ禍で、スーパーでまとめ買いをすることが増えた。野菜をたくさん買ったものの、使い切れずにダメにしてしまった経験はないだろうか。野菜を長持ちさせつつ、飽きずに食べきれる方法が知りたい。

2021年5月31日『Yuuのラクうま野菜まるごとレシピ』(扶桑社)が発売された。著者はInstagramで大人気の料理家・Yuuさんだ。

本書に掲載された、メインとサブのおかず合わせて180 品のレシピは、すべて野菜が主役だ。「野菜が嫌い」「使いきれない」「あと一品が決まらない」「野菜不足が気になる」「買い物に行きたくない」そんな悩みにこたえてくれる。さらにはフードロスを減らすための工夫として、大根の皮やえのきの石づきを使ったレシピも紹介している。

本書のポイントは以下の通り。

1.野菜ごとにレシピが探せて便利
2.調理ポイントで失敗しらず!
3.代用食材リストを見て、家にある食材でアレンジ
4.野菜の選び方、長持ち保存法も

千切りキャベツは「内側」を使う

野菜の種類ごとに、選び方や保存法、レシピが詳しく紹介されている。

たとえばキャベツ。丸ごと買う時は、芯が500円玉大で、黒ずんでいないものを選ぼう。カットキャベツは芯の高さが2/3以内で断面が盛り上がっていないものがおすすめだそう。

長持ちさせるには、まるごとの場合は芯をくりぬき、濡らしたペーパータオルを詰める。新聞紙で包んでポリ袋に入れ、軽く口を閉じ、芯があったほうを下にして冷蔵庫へ入れる。こうすることで2週間は保存がきくという。1/2個以下の場合や、冷凍する場合などの保存法も説明されている。

また、キャベツの外側は炒め物や煮物、蒸し料理に、内側はサラダなど生で食べるのに向いているなど、ワンポイントアドバイスも。

Yuuさんによれば、苦手な野菜を美味しく食べるには以下の3つが大事だという。

濃い味つけにする
切り方、下ごしらえでえぐみ、苦味を徹底的にカット
のどごしよく食べられるように、とろみをつけたり、春雨などとあえる

免疫力をアップするには、バランスのよい食生活が大切だ。野菜をもりもり食べて、健康を維持したい。

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