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【ドットリボン】生活クラブの路面店「デポー所沢」オープン! 目指すは“地域に根差し、地域の核になるお店”

  • 2021.6.1
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5/28(金)、新所沢駅近くに生活クラブ生活協同組合・埼玉の店舗「デポー所沢」がオープンしました。さいたま市の「デポー浦和」に続き、埼玉県内では2店舗目の路面店です。

オープニングイベントに参加しました!
出典:リビング埼玉Web

スタッフ集合写真撮影、木下理事長、組合員さんあいさつ後、関係者によるテープカットが行われました。10時30分の開店前にもう100人以上の行列! 注目度の高さがうかがえます。

出典:リビング埼玉Web
出典:リビング埼玉Web

店内には約2000品目の消費材(=品物)が並び、新鮮な野菜、果物、鮮魚ほか、調味料やお惣菜などが購入できます。しっかり入場制限をとりながら、みなさん買い物を楽しんでいらっしゃいました。

「デポー所沢」ってどんなお店?

新鮮な埼玉県産野菜を中心に、生産者の顔が見える野菜や果物、組合員みんなで作ったこだわりの生活クラブオリジナル品をその場で手に取って購入できるお店です。 さらに、デポー所沢の特徴としては、「鮮魚」「お惣菜・お弁当」が手に入ること!

特長①:新鮮な埼玉県産の野菜

埼玉県産の地場野菜を中心に生産者の顔が見える減農薬で新鮮な野菜がずらり。

出典:リビング埼玉Web

野菜や果物には、すべて産地や生産者名が書かれています。野菜の旬を見極めたり仕入れの状況により店頭に並ぶ品物が異なるようで、今後は県産野菜もたくさん店頭に並ぶ予定!

出典:リビング埼玉Web
出典:リビング埼玉Web
生活クラブの野菜はすべて「アースメイド野菜」

化学合成農薬や化学肥料はできるだけ使わず、手間ひまかけて作られた野菜。「いつ・だれが・どのように」作ったか、栽培履歴もわかるようになっています。 店内ポスター等にも注目。ぜひチェックしてみてくださいね。

出典:リビング埼玉Web
特長②:市場から直送される鮮魚

市場から直送された新鮮な魚介類。要望があれば、魚をおろしたりするサービスもあるようなので上手に活用したいですね。 宅配が主な生活クラブですが、実際に目で見て品物を選べるのがデポーの魅力です。

出典:リビング埼玉Web
出典:リビング埼玉Web
特長③:こだわりのお惣菜&お弁当

来店客のみなさんが興味津々で手に取っていたお赤飯、いなり、唐揚げなどのお惣菜。 生活クラブで取り扱う素材を利用して、店舗内で手作りしていますよ。

出典:リビング埼玉Web
そのほかの注目ポイント
■組合員さんのおすすめ消費材(=品物)などをポップで楽しく紹介

手作りポップも親しみがありあたたかく、冷凍庫の中をちょっと覗いてみたくなりますね。

出典:リビング埼玉Web
■自前工場で製造するパスチャライズド牛乳

牛乳本来の風味やおいしさ、栄養を損なわない72℃15秒で殺菌するパスチャライズド製法。搾りたての牛乳のような甘みとコクが楽しめるそうです。容器はくり返し使えるリユース瓶。

出典:リビング埼玉Web
■リユース瓶の商品がたくさん

牛乳瓶の他にもリユースびんを使った品物をいくつか紹介していただきました。 マヨネーズ、トマトケチャップ、ピザソースは同じ大きさの瓶。

出典:リビング埼玉Web

これらは回収されて、専用の工場で洗浄され、繰り返し使われています。同じ大きさの瓶にすることによって、色々な品物に対応可能。マヨネーズが入っていた瓶がトマトケチャップに使われたり。エコですね! 白だし、万能つゆ、醤油、食酢、みりんなどもリユース瓶ですよ。

瓶に入った「R」の文字がリユースの印。 洗浄して繰り返し使うことで、容器を作るエネルギーを減らしたりと、利用するみんなの暮らしがサステイナブル(持続可能)につながるように意識をしているそうです。

出典:リビング埼玉Web
■鮮魚の他にも、こだわりの生鮮食品がいろいろと

鮮魚以外にも、牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵…。遺伝子組み換えでないトウモロコシや大豆かすなど国産の飼料や牧草で育てられたお肉など、こだわりの生鮮食品が多彩にそろいます。

出典:リビング埼玉Web
「地域に根差し、地域の核になるようなお店を目指したい」
出典:リビング埼玉Web

「生活クラブでは、多くの組合員が運営に参加しています。今までも、組合員がさまざまな意見を出し合い、こんな品物があったらいいなという声を生産者と一緒に作り上げてきました。なので、品物は自信をもっておすすめできるものばかり。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、宅配の需要が高まり組合員の数も増加傾向にありますが、品物を実際に手に取って選びたい、自分の好きな時間に利用できるようになればうれしい、そんな声からデポーは生まれました。若い人、共働きや一人暮らしの人も駅近のこの店舗を利用してほしいです。これからは、地元の生産者とのつながりを増やし、会員同士のコミュニケーションの場、地域の核となるような場所にしていきたいです」とは、「デポー所沢」立ち上げの中心メンバーでもある菊一敦子さん。

今後5~10年で、埼玉県内のデポーを5店舗にすることを目指しているという「生活クラブ埼玉」。今年度末には越谷への出店を予定しているそうです。

「デポー所沢」は、会員になる前にお試し利用ができるという事ですので、興味のある方はぜひ店舗に足を運んでみてください。

「デポー所沢」 https://saitama.seikatsuclub.coop/service/depot/lp_depot_tokorozawa.html 所在地 埼玉県所沢市緑町1-3-7 1F 営業時間 10:30~19:00 定休日 水曜 アクセス 西武新宿線 新所沢駅西口より徒歩3分 ■生活クラブ埼玉■ https://saitama.seikatsuclub.coop/

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