1. トップ
  2. 「胡座」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

「胡座」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.7.27
undefined

世の中には「正座」や「体操座り」など様々な座り方がありますよね。癖で、ついつい同じ座り方をしてしまう…なんて方もいらっしゃると思います。

さて今回はそんな座り方に関する難解漢字、「胡座」をご紹介します。

「胡麻(ごま)」でお馴染みの「胡」と「座る」という漢字を組み合わせたこちらの漢字、一体なんと読むのでしょうか。

ぜひ、推理してみてくださいね!

「胡座」の読み方

なんとこちらの漢字、読み仮名三文字となっています。

「座り方に関する言葉で、読み仮名三文字」というヒントでピンときた方も多いのではないでしょうか…?

正解は、「あぐら」でした!

「胡座」はどんな意味?

調べるまでもないかもしれませんが、一応「胡座(あぐら)」の意味を辞書で調べてみました。

両足を組んで座ること。また、その座り方。あぐら。

出典:松村明監修、『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

正座に比べ、楽な姿勢をとることができる「胡座」は、リラックスしているときにすることが多いですよね。

ちなみに、「胡座」は「胡座をかく」という慣用句としても使われます。一つ目の意味は文字通り、両足を組んで座ること。二つ目の意味は、のんきにかまえて、何の努力もしないことのたとえです。

「胡座」には少し無遠慮なイメージがあるので、そのためでしょうか?座り方で慣用句ができてしまうなんて、面白いですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「胡座」は「あぐら」と読みます。また同じあぐらを表す「こざ」と読むこともできます。

日常でよく使う言葉でも、漢字にした途端読めなくなってしまうことがありますよね。この機会にしっかりと覚えてみてくださいね!


※現在発令中の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。