【きれいな人の美ボディの秘訣】【池田エライザ】痩せるという概念に囚われない生き方

健やかなココロに健やかなカラダ。彼女が発するポジティブなエネルギーの源は、そこにあるのだろう。「ないモノねだりをしたって意味ないし、私は私だから」と笑う彼女の、ストレスフリーなカラダとの向き合い方とは？

痩せるっていいことばかりじゃないんですよね。私の場合は、痩せると背骨や肋骨ばかりが目立ってしまってキレイじゃないし、何より美味しいご飯を気持ちよく食べられないなんて悲しすぎる（笑）。役づくりで絞らなきゃってときでも、朝食は軽くして、お昼ご飯をさつまいもにするくらい。“できる範囲”でいいんです。

質感とかトーンとか、まだまだ気になる部分はいろいろあるけど、デコルテは自分のカラダでも好きなパーツ。そこのお手入れで、気をつけているのは乾燥対策！保湿成分のたっぷり入った入浴剤を使ってしっかり温まり、新陳代謝を促しながら乾燥対策。リラックス効果も得られるから一石二鳥以上の効果があるんです。

痩せてない自分はふさわしくないと、モデルの仕事を休んだ時期もありました。でも、今はいろんな体型の魅力を認めてもらえる時代。私自身、多少はサプリを飲んだり、お散歩したりはするけれど、体質的に絶対なれない体型になろうとは思わない。自分のカラダのいいところも悪いところも受け入れていきたい。

趣味は散歩。大きな公園をだいたい４キロくらい歩きます。歩き方にコツがあって“腰からが脚”と意識しながら歩くと、ウエストがくびれるしお尻もキュッと上がるんです。腕をめちゃくちゃ振るから、二の腕もほっそり。

撮影／吉田崇ヘアメイク／河北裕介スタイリング／杉本学子（WHITNEY）取材・文／中川知春