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免疫力アップが期待できる! 「発酵食品」を使った大人気レシピ5選

  • 2021.5.30
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関東でも、今年は例年よりも早い梅雨入りが予測されていますね。ジメジメとした梅雨の季節は体調を崩しがちに。

そこで今回は、免疫力アップが期待できる「発酵食品」を使った人気レシピを5つご紹介します。腸内環境を整え、栄養の吸収力を高めて、よりヘルシーな毎日を過ごしましょう。

■和と洋のコラボレーションが美味! 奥深い味わいの「みそミートパスタ」



良質なタンパク質を豊富に含むみそは、大豆をこうじで発酵し、熟成させた食品です。こちらのレシピは、赤みそを使うのがポイント。パスタに赤みそって合うの? と思うかもしれませんが、想像以上の美味しさです。トマトの酸味とみそのコクが見事にマッチし、パクパクと食べられますよ。

仕上げにお好みで、粉チーズを振ってから召し上がれ。赤みそがない場合は、合わせみそを使っても問題ありません。ソースを多めに作り、オムライスやグラタン、コロッケにかけて味わうのも良さそうです。ソースは保存袋に入れて、3週間程度、冷凍保存できます。



■梅干しと大葉で味わう、さっぱり&パラパラとした「納豆チャーハン」



大人気のパラパラご飯のチャーハン。こちらのレシピでは、大豆を納豆菌によって発酵させた、高い栄養価を誇る納豆を投入します。梅干し、大葉も使うので、さっぱりと味わえますよ。お好みで、器にレタスをしいて、チャーハンを盛ってからいただきましょう。

梅干しのカリカリ食感と納豆のまろやかさを同時に堪能でき、何度も味わいたくなりそうです。卵とご飯を混ぜてから炒めることで、パラパラな仕上がりに! ハムの代わりにソーセージを使ったり、青ネギをトッピングするのもオススメです。子どもから大人まで一皿で大満足できますよ。



■ご飯がもりもり進む定番料理、ピリ辛な味わいがたまらない「豚キムチ」



韓国を代表する発酵食品「キムチ」。ピリ辛でさまざまな料理に使えるため、冷蔵庫にストックしておくと何かと便利です。こちらのレシピでは、定番の豚キムチを作れます。

作り方は、フライパンにゴマ油、ショウガ、ニンニクを入れて中火で熱し、香りがたったら豚肉を加え、色が変わるまで炒めます。白菜キムチ、玉ネギ、赤パプリカを加えてさらに炒めましょう。そして、青ネギとしょうゆを加えて炒め合わせ、塩コショウで味を調えます。器に盛り、白ゴマを振れば完成です。白菜キムチの味つけによって、塩コショウの量を調整してくださいね。



■おつまみにもピッタリ! 旨味が凝縮された「鶏とエリンギの塩麹炒め」



満足度の高い主菜やおつまみが作りたくなったらコレ! 旨味が凝縮された鶏とエリンギの塩麹炒めです。塩麹は、麹と塩を混ぜて発酵&熟成させた日本の伝統的な発酵食品で、肉や魚などをやわらかくし、旨味を引き出す万能調味料でもあります。

こちらのレシピを上手に作るためには、鶏もも肉を細切りすること。そうすることで、調味料の味が浸透しやすく、火の通りもはやくなります。塩気だけではなく、各食材の旨味が感じられる絶妙な味わいで、くせになる一品です。ビールやワインとのペアリングも◎。10分で作れるので、時間がないときにも最適。



■しっかり味で美味しい、簡単に作れる「ナスのおかかチーズ焼き」



なじみの深い発酵食品「チーズ」と室町時代に誕生したといわれる日本の発酵食品「おかか」を一緒に味わえるのがこちらのレシピ。簡単に作れるナスのおかかチーズ焼きです。薄切りにしたナスに、かつお節とピザ用チーズをのせて焼けば出来上がります。

トロトロとしたナスにチーズがよく絡み、食が進みます。おかかの風味が美味しいアクセントに。ナスは火がはやく通るので、忙しい日の昼食や夕食の副菜にもピッタリ。アツアツの出来立てを味わいたい一品ですね。より味にアクセントをつけたいのなら、ゴマや青ネギを散らすのもいいでしょう。ぜひお試しを。



ウイルスの蔓延によって、昨今さらに注目を集めている発酵食品。腸内細菌のバランスを良好に保つためにも、毎日、取り入れたいですね。ただし、発酵食品をとりすぎると、塩分過多になる恐れがあるので、適量の摂取が望まれます。

(木下あやみ)

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