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【神泉:IGOR COSY】フードジャーナリスト渡辺紀子お墨付き、東京NEW OPEN

  • 2021.5.30
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IGOR COSY
[神泉]

雲丹のせ笹豚焼売 ライムリーフの香り ¥900。何個でも食べられそう。

湯気を見ているだけで幸せ。

上は、宮崎直送 黒岩土鶏のたたき盛り合わせ ¥1,500。胸肉、もも肉、砂肝(ササミ、レバーの日もあり)の3種。新鮮そのもの。九州の甘露醬油で。 下は、炙り〆鯖 春菊醬油仕立て ¥880。春菊のピュレと醬油を合わせたフレンチ風ソースで。

駅から数十歩のパラダイス
しゃれた肴と焼酎の居酒場

よく見ると、店名の横に書かれているのは「居酒屋」ではなく「居酒場」。若い人たちに、フレンチ感覚のおいしい肴と、焼酎の新しい飲み方を楽しんでもらおうという店だ。プロデュースを手がけたのは、「メゾン サンカントサンク」をはじめ、代々木上原を中心に、人気店を何軒も展開する丸山智博さん。居心地がよくて、気楽で、ひとりでも、大切な人と一緒でも楽しめる店をつくる才人である。

「イゴール・コージー」も、丸山さんならではの仕掛けが満載だ。たとえば、入り口の横の小窓に描かれたレトロなグラフィック。外国のビストロかバーの入り口のよう。ところが、ドアを開けると蒸し器からもうもうと湯気が上がっているし、カウンターには焼酎の瓶がずらり。この不思議なハイブリッド感。異国の居酒屋に迷い込んだような気分になる。

つまみもひとクセあり。たとえば「名物」の「雲丹のせ笹豚焼売 ライムリーフの香り」は、雲丹と焼売の取り合わせにも驚くが、エスニック料理に欠かせないライムリーフ(こぶみかんの葉)と一緒に蒸してあって、異国感をかき立てる。このひと工夫がリピーターを呼ぶのである。一度行ったら、すぐまた行きたくてウズウズする店がまた増えた。あ、ランチもいいですよ。

*新型コロナウイルス感染拡大抑制のため、時短営業や休業の場合もあります。来店の際はお店に直接ご確認ください。

GINZA2021年5月号掲載

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