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「定番コーデがなんかダサい…」大人女子の着こなし改善ポイント4つ

  • 2021.5.29
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コロナ禍の影響で家にいることが多く、出かける機会も減った今日この頃。トレンドもつかめず「せっかくのお出かけに何を着たらいいのかわからなくなってしまった…そんな、お悩みにお応えすべく、定番コーデで陥りがちな、ダサ見えコーデを改善していきます。

「紺ブレ」コーデの着こなしを読者で解決!

BEFORE
定番の紺ブレのバランスがイマイチ決まらず…

久々に友人とオシャレなカフェに集合。そこで着慣れた紺ブレにスカートにコンバースなら間違いない!と、思いきや微妙に違和感が…!?(中村美貴さん/教育関係・27歳)

理由その1【紺ブレはぴったりしたシルエットが時代遅れの原因】
シングルボタンやジャストサイズ、ヒップ上の丈の短めな紺ブレは、オフィスっぽい印象でデイリーに着るにはちょっと古い印象になってしまいます。
理由その2【スカートとスニーカーの隙間の足首が見えすぎてしまう】
トレンド感が露骨に出やすいスカート丈には特に注意が必要です。ふくらはぎ丈とローカットスニーカーだと、足首が見えすぎてアンバランスの原因に。

AFTER
大好きな紺ブレスタイルが断然今っぽい印象に!

ジャケットをヒップ下の丈のダブルボタンに変えて、フレアスカートをマキシ丈に。コンバースはハイカットにすることで、王道コーデが自信を持って着られるように。ネイビージャケット¥20,900(ステートオブマインド/ゲストリスト)ロゴTシャツ¥3,630(ベイフロー/アダストリア)チェックスカート¥8,800(デッサン/ワールド プレスインフォメーション)バッグ[別注]¥30,800(ヴァジック/TOMORROWLAND)スニーカー¥6,380(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)イヤリング¥8,640バングル¥7,560(ともにアビステ)

「シャツ×パンツ」コーデの着こなしを読者で解決!

BEFORE
久しぶりの出勤でシャツ×パンツの気分が上がらない

シャツとクロップトパンツの通勤定番スタイルは、普通だしありきたりな印象。きちんと感はキープしつつも、もっと今っぽさを出してオシャレ気分を上げたい!(入江史織さん/IT関連会社・31歳)

理由その1【ジャストサイズの白シャツだと古臭く見えてしまう】
オフィスでは定番の白シャツだけど、普通の衿つきシャツだとリクルートっぽくてダサ見えしてしまう可能性大。同じ白でもバンドカラーや丈感を更新しよう。

理由その2【流行りすぎたアンクル丈のせいで足元が寂しい印象に…】
センタープレスと言えば〝くるぶし見せ〟のアンクル丈!の時代は終わっていました…。今年は足首まで長さのあるパンツが今っぽくて脚も長く見えますよ。

AFTER
ディテールと丈を変えるだけで通勤服がオシャレに変身!

きちんと感はそのままなのに、ちょっとしたアイテム選びの違いで劇的にオシャレに変わって嬉しい!営業職でわりと服装に厳しめのオフィスなんですが、これならOKだし、久々の通勤の気分も上がります。シャツ¥11,000パンツ¥11,999(ともにノーク)バッグ¥18,150(ADINA MUSE/ADINAMUSE ルミネ新宿店)パンプス¥15,950(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)イヤリング¥9,990バングル¥8,640(ともにアビステ)

「白T&デニム」コーデの着こなしを読者で解決!

BEFORE
ニットもデニムも一昨年買ったまま時が止まってます…

デニムカジュアル好きなのですが、すべてコロナ前に買ったアイテムのままで、もはや何が間違っているのかわからない状況…(涙)。(東 美結さん/IT関連会社・25歳)

理由その1【白Tシャツにビビッドなニット使いがイマイチ!?の原因】
赤のニットが強い印象で子供っぽく見える原因に。大人っぽいスタイルやワントーンがブームだから、Tシャツの白になじむカラーのニットがよさそうです。
理由その2【腰位置が低いデニムや裾のロールアップは卒業です】
トレンド感が出やすいデニムは、この2点を特に注意して!今年は股上深めで腰位置の高いデニムを選ぶだけで、ぐっと今っぽくこなれて見えますよ。

AFTER
ハイライズなら自信を持ってデニムを着られる!

同じブルーデニムでもハイウエストのジャスト丈にするだけで全体の流行感が大違いです。ニットをベージュに変えて少しずらして結ぶとこなれ感がアップ。これなら大好きなデニムも自信を持って着られます。Tシャツ¥9,680カーディガン¥26,400(ともにスローン)デニム¥28,600(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)バッグ¥4,290(ベイフロー/アダストリア)サンダル¥24,200(ツル バイ マリコオイカワ)

「パーカ&レーススカート」コーデの着こなしを読者で解決!

BEFORE
便利で着がちなパーカとレースSKのコンビですが…

買物やお出かけとなると、何かと便利なグレーパーカとレーススカートを合わせがちなんですが、ちょっとダサいなあと反省中。(中川葉月さん/秘書・25歳)

理由その1【ジップアップのパーカは卒業して他の羽織りに替えて】
簡単にカジュアル感が出ると便利なパーカですが、それはコロナ禍前の話。キレイめがトレンドの現在は羽織りにリネンジャケットがぴったりです。
理由その2【レーススカートの足元をスニーカーでハズすのは古い!】
「キレイめレースのスカートは足元をスニーカーでハズして」もはやそのテクは過去の話。今だったら気合の入りすぎないフラットサンダルでまとめて。

AFTER
大人っぽくて久々のお出かけが楽しみになる!
可愛らしいレーススカートに大人っぽくてカジュアル感もあるリネンジャケットがぴったり。キレイめでオシャレだけど気取りすぎてない感じが久しぶりのお出かけにぴったりです。ジャケット¥37,400(ルーニィ)ノースリニット¥23,100(スローン)レーススカート¥25,300(カデュネ/カデュネ プレスルーム)バッグ¥42,900(オーエーディーニューヨーク/ショールーム セッション)サンダル¥26,400(ツル バイ マリコオイカワ)イヤリング¥12,960(アビステ)

撮影/中田陽子(MAETTICO)モデル/川口優菜 ヘアメーク/TOMIE〈モデル分〉、小松胡桃(ROI)〈読者分〉スタイリング/濱口沙世子 取材/佐藤かな子 再構成/Bravoworks.Inc

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