尽くしてたのに……彼が同棲をやめたいと思うきっかけ3つ

他人同士が同じ家に住み、問題なく過ごすことは簡単なことではありません。不満を抱えたまま過ごしていると、同棲も嫌になってしまいますよね。

彼氏から同棲を解消したいと言われた場合、彼女に対して不満を感じている可能性が高いです。

今回は、彼氏が同棲をやめたいと思う瞬間や同棲を解消したいと言われた時の対処法をご紹介していきます。

同棲を解消したいと思う瞬間は、ストレスを強く感じている時が多いです。まずは彼氏が同棲をやめたいと思う瞬間を見ていきましょう。

同棲をしていると、二人で決めることが多くなります。

結婚前提で付き合っている場合、色々なことがスムーズに決まった方が良いでしょう。しかし考え方は人それぞれなので、意見が分かれてしまうことも……。

そんな時に相手の意見を強く否定したり、自分の意思を押し通そうとしたりすると、相手が疲れてしまうのです。その結果、彼氏は「価値観が違うと面倒くさいことになる」と思い、一緒に過ごすこと自体が嫌になってしまいます。

相手のために尽くす女性は多く、その行動自体が幸せと感じていることもあります。しかしそれを、「無理して尽くしているのではないか？」と考えてしまう男性もいます。

そのような考えが「幸せにできないかもしれない」という気持ちに変わっていき、最終的に同棲解消を伝えられてしまうのです。彼氏にあまり甘えたり頼ったりしないタイプの女性は気を付けましょう。

意識的に幸せであることを伝えるようにすると、このような事態を避けられますよ。

長く付き合っていると、化粧やオシャレをする頻度が減りがち。ひどくなると、身の回りの整頓なども適当になっていきます。

彼女がだらしなくなっていく姿を見て幻滅する彼氏は少なくありません。そんな彼女に対してときめきを抱くのが難しくなり、同棲解消を考えてしまうのです。

他にも「彼女」ではなく「お母さん」という存在になることも多いです。世話を焼きすぎたり、口うるさく注意したりすることで、彼女として見られなくなってしまい、その結果他に好きな人ができたなどと言われ、同棲解消を宣言する男性が少なくないのです。

同棲解消を考える瞬間は、彼女に問題がある時だけではありません。彼氏の退職や転勤で引っ越す必要がある時などにも起こり得ます。

退職が原因であれば、金銭的に同棲が難しくなります。しかし男性は「お金がないのは情けない」と考えがちなので、事実を隠すことも多いです。同棲を解消したいと言われたのに理由を教えてくれない場合は、金銭面に不安がある可能性が高いです！

そのような疑いがある場合は、相手のプライドを傷つけないように話を聞き出しましょう。結婚すればお互いが支え合って生きていくことになります。彼の退職や転職も二人で乗り越えることで絆も深まりますよ。

彼から同棲をやめたいと言われた時の対処法について、いくつか詳しく解説していきます。

突然の宣言に戸惑ったりショックを受けたりすることもあるかもしれません。しかし、男性は論理的に話を進められない相手に対して面倒くさいと感じます。

彼から同棲を解消したいと言われた場合、まずは彼の意見として受け止めることが大切です。その後に理由を聞き、原因を探っていきましょう。

なるべく冷静に話を聞くことで、相手の気持ちや自分がするべきことなどが分かってきます。それが考え直してもらうための近道になります。

お互いに「同棲していたい」「別れたくない」という気持ちが残っている場合は、原因となった言動や考え方を変えていく努力が必要になります。

特に長期間同棲を続けている場合、相手を思いやる気持ちが薄れてきてしまうことも多いです。初心に帰って、当初はどのように彼と過ごしていたのかを思い出すのも良いかもしれませんね。

同棲を解消したいという言葉をきっかけに、二人の仲を深めていきましょう。

彼氏の同棲解消の意思が固い場合は、なかなか考え直してもらえない可能性もあるでしょう。あなたはやり直したいという気持ちが強く、パニックになってしまうかもしれません。

そんな時は、「同棲を解消しても別れたくない」と伝えるのが良いでしょう。

彼とやり直すためには、同じことを繰り返さないように言動や考え方を改善していくのが大切です。自分が今後どう変わっていくつもりなのかを伝えると、彼も別れないという選択を取ってくれるかもしれません。

彼氏が同棲をやめたいと思う瞬間は、彼女に対する不満だけでなく、彼氏自身の力不足が原因であることもあります。責任感が強い彼であれば、そのような心のケアも大切かもしれません。

同棲を解消したいと言われた時は、まずはその意見を受け止め、冷静に対処しましょう。相手の話を聞き、原因を探ることが考え直してもらうために重要なことです。

ぜひ今回ご紹介した対処法を参考にしてみてくださいね！

Written by 早紀