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暮らし上手の中村江里子さんは、コロナ禍のパリでどう過ごしている?

  • 2021.5.28

幾つになっても美しく、華やかな経歴でも注目される元フリーアナウンサーの中村江里子さん。2つ年下のフランス人の夫と一男二女、可愛いペットたちとの、賑やかで幸せなパリでの生活をブログやインスタグラムで発信し、大人気となっている。

そんな中村さんの最新エッセイ、『パリのおうち時間』(扶桑社)が5月に発売された。本書は2014年から刊行されている『セゾン・ド・エリコ』(同)から人気連載を抜粋し、今回のために大幅修正し、書き下ろしを加えたもの。

中村江里子(Eriko Barthes)さんは1969年生まれ。立教大学卒業後、フジテレビのアナウンサーに。その後、フリーのアナウンサーとして活躍しながら、2001年に化粧品会社経営のシャルル・エドワード・バルト氏と結婚し、生活の拠点をパリへと移した。現在では、17歳、14歳、10歳の3人の子どもを持つ母であり、パリと東京を往復しながら、テレビや雑誌、執筆活動で活躍している。また、アパレルブランドでファッションプロデュースをするなど、センスの良さも支持される理由だ。

結婚歴20年。コロナの影響で昨年からロックダウンをしているフランスで、毎日を快適に過ごすために、どのような工夫をしているのだろうか。本書には、自称そして他称「昭和の母」、中村さんの優しくてたくましくて、温かさ溢れる家庭円満の秘訣が詰まっている。

本書の主な内容は下記の通り。

国際結婚。わが家の場合
結婚願望が強くなかった私の子育て
バルト家流女の子の危機管理
フランスのホームパーティ
元気と華やぎをくれる赤い色
靴を新調すれば、服がよみがえる!
ようこそ老眼鏡
私の好きな割烹着と前掛け
子どもの靴下は白が一番!
パリで作るわかめのお味噌汁
わが家の食器棚
カラフルキッチンのある暮らし
赤い口紅とファンデーション
家族の中で私が感じる「孤独」
「よく老いる」ための努力...etc.

トリコロールのキッチンや、子どもたちとの微笑ましい写真から、中村さんの暮らしぶりが見えてくる。ささやかな日常が愛おしくなる一冊。

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