【リアルな声】友人が不倫をしていたら…とめる？とめない？

一昔まであれば「不倫は芸の肥やし」、「男の甲斐性」なんて言われたものですが、現代日本では「不倫」は忌避される行為です。もしも友人が不倫をしていたら、あなたはどうしますか...？とめますか？それとも放っておきますか？

まずは友人の話を聞いてみよう

もしも友人が、不倫を打ち明けてきたらどう思いますか？多くの人は「不倫なんて！」と思って、止めようと試みるでしょう。

しかし、それを不倫している本人に言ったところで全く心に響きません。寧ろ、頑なになってしまうだけです。

そのため、まずは友人の話を聞いてみましょう。不倫をしていることを自ら打ち明けてきたのであれば、何か話したいことがある筈です。重要なのは友人が不倫を「継続したいか否か」です。さり気なく聞き出してみましょう。

もしも継続を望むのであれば「止めない」方が無難

友人本人が、不倫関係の継続を望んでいるのであれば、どんな言葉を言っても相手の心には響かないでしょう。「そうなんだね」と表面上は同意しておいて、何も言わない方が無難です。その後の対応は、人それぞれです。

不倫に対する嫌悪感があるのであれば、不倫関係を継続している間は会わない、会っている間は不倫に関係するようなことを話題にしないようにするなどが、主な対応方法になります。

わざわざ会って不快な感情を持つくらいであれば、最初から会わない、話題にしない方がお互いのためです。大人なのですから、自己責任ということで放っておくのもまた考え方の一つですよ。

継続を悩んでいるのであれば「止めて」あげよう

本人が、不倫関係を継続することに疑問を抱いているのであれば、友人として止めてあげるのも方法の一つです。不倫が、世間一般にどう思われているかということは本人もわかっていると思います。

しかし、実際に友人に言われると堪えるもの...。あくまで自分個人の考えだけど...と前置きした上で、どう見られているのか、相手の家族のこと、もしもバレたらどうなるのか、最終的に傷付くのは友人であり、友人本人のためにもならないということ。こういったアドバイスをしてみるのも手です。

中にはこうした相談をすることによって、悲劇のヒロインに浸ってしまうタイプもいます。友人も大人なのですから、友人という立場でできるのはアドバイスまでです。あとは本人の意思に委ね、見守るだけにしましょう。

友人本人の「意思」が大事

不倫をしていたら止めるかどうかの判断以前に、本人の意思が重要です。そんなの関係なく止める、という方もいるかもしれません。それは自分が「不倫」という行為が嫌だから止めるのか、はたまた本当に友人を思っての行動なのかを考えてみて下さい。本当に友人を思っているのであれば、友人の意思を尊重することも大切です。