「鰭」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

もはや難読漢字クイズの定番ジャンルとなっている「魚へんの漢字」から、今回は「鰭」を出題！

こちらは特定の魚ではなく、魚のからだの一部を指しています。お酒を飲むのが好きな方であれば「聞いたことがある」、または「読み方を知っている」のではないでしょうか？

さぁ、正しく読んでみてください！

「魚、老、日」が組み合わさったこの漢字の読み仮名は二文字。とある魚の「鰭」は、中華料理の高級食材としてもおなじみです。このヒントに「あ！」と、ピンと来た方もいらっしゃるのではないでしょうか？

正解は、「ひれ」でした！

「鰭（ひれ）」について、辞典には下記のように記されています。

魚のからだの腹・背中・側面・尾の端などに突き出た、膜状で丈夫なもの。方向と安定を保つための器官。

出典：山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之編、『新明解国語辞典』（第八版）、三省堂（2020年11月20日第八版発行）p.1339

大型のさめ（鱶）の「鰭」を乾燥させて作られる「鱶鰭（ふかひれ）」は、言わずと知れた中華料理の高級食材。「一度は食べてみたいけれど、高すぎて手が出ない…」なんて方もいらっしゃると思います。

また、えいの「鰭」を乾燥させた「えい鰭」はお酒のおつまみの定番！ほかにも、「河豚（ふぐ）」や「鯛（たい）」などの「鰭」を炙り、温めた日本酒に入れていただく「鰭酒（ひれざけ）」なんて飲み方もありますよね。

いかがでしたか？

「鰭」は「ひれ」と読みます。

今日の難読漢字、みなさんは正しく読むことができましたか？読めなかった方は次こそ正解できるよう頑張ってくださいね。それでは、次回をお楽しみに！

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