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「ごめんね、嫌いにならないよ」傷つけてしまった…息子が家を飛び出した理由に涙

  • 2021.5.25
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ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、Instagramでフォロワー1千人超えの森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020)さん。6歳の男の子はる君と1歳の女の子あんこちゃんのママです。

森田家@愛と笑いの育児漫画さんが、子育ての中で「1番後悔したお話」の続きをご紹介します。

はる君、嫌いになっちゃうよ。

ある日、パパの足を蹴ったのに謝りもせず、そっぽを向いてしまったはる君。いくら諭しても叱っても、ヘソを曲げたまま……。

そんなはる君に「なんで謝らなかったの?そんなんじゃあ……パパ、はる君嫌いになっちゃうよ!!」と言ったところ、はる君は突如「パパー!!」と叫び、外へ飛び出して行ってしまい……。

なんとか追いついた末、涙を流しながらパパに謝るはる君の姿を見て、私は自分の失態に気づき、本当に胸が張り裂けそうになりました……。

これが、5年間育児をしてきた私が「1番後悔した出来事」です。親の言動が子どもに与える影響力の強さを痛感しました。

「子供にとって、家族が世界の全てである。親に愛されなければ、生きていけない。 だから、子どもたちは全力で親に愛されようとする」

〈アドラーの名言より〉

今思えば、下の子を妊娠中から、はる君の言動が今までと違う節がありました……。 それは〈もっと、僕を愛して〉というサインだったのかもしれません。

この出来事の後、「何故、あんな事を言ってしまったのだろう……親として失格ではないか……?」産後の情緒不安定さも相待って、色々と自問自答して涙する事がありました……。

現在。この出来事から、あと少しで1年が経とうとしています。今の自分から、あのときの自分に伝えたいこと。

それは、

「親だって、子供を産んで直ぐに親になれるわけではない」

「失敗と後悔を重ねて、親も「親らしく」なっていくんだ」

この2つを伝えてあげたいです。

末筆になりますが……

自分の育児失敗談を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

親としてまだまだひよっこの私ですが、日々、子どもたちと共に「親」として成長していきたいと思っております。



画像提供/森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020)

ベビーカレンダー編集部

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