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【尾道市】大正時代から続く向島の『住田製パン所』

  • 2021.5.22
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イチオシはあんぱん♪5時以降は破格でお得!

尾道市向島町にある創業100年目の『住田製パン所』に行ってみました。

出典:リビング広島Web

『住田製パン所』は和菓子屋からはじまったお店なので、やっぱりあんこ(こしあん)は看板商品。あんこだけ買いに来るお客さんも多いのだそうです。

あんこが大好きな家族のため、お土産にあんこを300g購入しました。あんこは量り売りで好きな量を買うことができます。後で調べたら、ネット通販であんこもパンも買えるようです。

出典:リビング広島Web

「美人に撮ってね。」とおちゃめな奥さま。会話がはずみます。

お店の奥さまから、「あんこが余ったら、小分けにして冷凍庫で固まらせて保存したら長持ちするし、食べるときにお湯で溶かしてぜんざいやかき氷のトッピングにもいいですよ。」と教えていただきました。

出典:リビング広島Web

朝に行ったので、陳列棚にはたくさんの商品が並んでいて、棚の端のほうにパンの耳が0円!で置いてありました。個人経営のパン屋さんだと、こういうサービスがうれしいですよね。さらに夕方5時以降は菓子パンや総菜パンなどの商品が65円(一部対象外もあります)になるそうです!

出典:リビング広島Web

ロールパン、コッペパン、揚げパンは地元の学校給食に出荷しているパンです。学校給食や懐かし系のパンが食べたくなったら、ここで買うことができますよ!

近年幻のサイダーと言われ有名になった後藤鉱泉所の「マルゴサイダー(5に丸を書いてそう読みます)」がレジの隣にありました。

出典:リビング広島Web

近所にある後藤鉱泉所が不定休なので、あいにく定休日のときにでも、このパン屋さんで幻のサイダーを飲むことができます。また、住田製パンを買った後に、後藤鉱泉所に行って、そこでパンを持ち込んで食べることもできるそうです。

メロンパンラスクがおいしすぎた!

今回買ったのは、あんことあんぱんとメロンパンラスク。メロンパンラスクは初見なので、試食のつもりで食べてみたら、サックサクであと引く甘さ。想像以上においしかったです。こんなことならもっと買っておくんだったと後悔しました。

家に帰った後、あんこは朝食でトーストに塗ったり、おやつにそのままで食べてみたりして、楽しんで食べました。さっぱりとした甘さでこしあん好きにはたまらない、大満足の一品でした。

出典:リビング広島Web
アクセスは渡船からが雰囲気出ておすすめ!

日本一短い渡船と言われる「かねよし渡船」(ガイドブック等では尾道渡船と書いてあるようです)から向島へ渡るパターンだと、お店に行きつくまでに映画ロケの場所があったり、昭和の街並みが続いていて、ノスタルジックな雰囲気のまま、こちらのお店に寄ることができるので、旅行感たっぷりでおすすめです。

出典:リビング広島Web

橋からの行き方だったら、壁の看板が良く見えるので迷わず到着できて車でも通りやすい道です。

出典:リビング広島Web

今回あんこ目当てで行ったので、パンはあまり買いませんでしたが、あんこはもちろんのこと、メロンパンラスクがおいしすぎたので、次はもっといろんなパンを買ってみたいと思いました。

尾道に行かれる際は、ほんの少し足を延ばして、向島にも寄ってみてください!

住田製パン所 住所:広島県尾道市向島町24-1 電話:0848-44-0628 営業時間:6:00~19:30 定休日:年中無休 URL:http://www.sumidapan.jp/

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