まるで別人！2人の時とみんなの前で態度が変わる男性の心理

男性心理がよくわからなくなるシーンとして、男性の態度の急変があります。2人のときと他の人がいるときとで態度が変わりすぎるのはなぜなのでしょうか。男性の心理を知っておきましょう。

2人きりのときとみんなの前のときとで態度が変わりすぎる男性の心理として最も典型的なのが、社会生活の中での立場を気にしていることです。

男性はもともと社会生活の厳しい中で働き、稼いでいかなければならないという気持ちを持っています。社会関係が少し悪くなるだけで仕事にも悪影響を及ぼしてしまうリスクがあるため、周囲の目を強く気にする傾向があるのです。

彼女が近くにいるからといって気を抜いてしまうと、社会からの評価が悪くなるのではないかと不安になってしまうのが原因です。打ち解けた間柄の人しかいないときには自然体で接しますが、少し距離がある人が目の前にいると態度が固くなるのが一般的です。

社会の目を気にしているわけではなく、プライドの問題で甘える気持ちを外では出せない場合もあります。

男性心理として女性に甘えたいという気持ちは少なからずあります。母性のある人に甘えたいという気持ちを2人だけのときにはさらけ出せるけれど、外に出てしまうと甘えた姿を人に見せたくないという気持ちで態度を変化させてしまうのです。

プライドが高い男性ほど、大きな違いが生じやすいという点も覚えておくと良いでしょう。

態度が変わりすぎる男性の心理として、彼女に対するサービス精神を発揮したいというケースもあります。特別な関係の女性には精一杯喜んでもらいたい、幸せになって欲しいというのは男性が共通して持っている基本的な心理です。

2人だけのときには特別感を出して、一緒にいる幸せを感じてもらおうと考えている場合が多いでしょう。その結果として他の人がいる場面とはまるで異なる態度で接するケースが多いのです。

甘えたいという場合もありますが、むしろ奉仕精神が出てくる男性も大勢います。彼女にとっての幸せや喜び、楽しみが何かをきちんと理解できているかによって態度の変わり方も異なっています。

男性は社会生活の中で立場を保っていかなければならないというプレッシャーに駆られています。甘えたい気持ちがあっても他の人がいるときにはなかなか本性を出せないことが多いのです。

彼女に特別感を与えたいというサービス精神を持っている男性もいます。このような事情を理解してうまく男性と付き合っていきましょう。