「何に見える？」あなたは勘の鋭い人？鈍い人？【心理テスト】

同じ状況にいても、勘の鋭い人と鈍い人では気づいていることに大きな差があるでしょう。勘の鋭い人は、色々な細かいことに気がついていますし、鈍い人は気がついていないことが多いでしょう。あなたは勘の鋭い人でしょうか？鈍い人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.片足立ちの人

2.水道

3.サボテン

4.椅子

図形が片足立ちの人に見えた人は、やや鈍い人かもしれません。その場で気がつかず、後から考えてみたら「そういえば」と気がつくことが多いでしょう。すごく鈍いということでは無いですが、タイムラグが生じやすい人ではあるでしょう。

このタイプの人は、観察力があるのですがのんびりやで脊髄反射的な反応は難しいところがありそうです。周りをよく見ているので情報はたくさん持っているのですが、それを関連づけて状況を勘よく把握するのは苦手かもしれません。

そのため、後からゆっくりと時間をかけて考えているうちに、ふいに気がつくようなところがあるでしょう。その場では笑って流していたけど、後から考えてみたら、ちょっと傷つくというようなことも多いのではないでしょうか。

図形が水道に見えた人は、勘の鋭い人かもしれません。その場ですぐに空気の変化や相手の気持ちの裏にまで気がつく勘の良さを持っているでしょう。勘が鋭いゆえに傷つきやすかったりもしますし、とても気を使いやすかったりすることもあるでしょう。

このタイプの人は、観察力に長け頭の回転も早いところがありそうです。それゆえ、ちょっとしたことから違和感を感じ、すぐに状況把握できてしまうような人でしょう。本人よりも先にその人の本心に気がついていたりすることもありそうです。

気がつかなくて良いことまで気がついてしまうため、落ち込みやすかったりもするのではないでしょうか。また相手はそれほど深く考えて言っていないようなことでも真剣に捉えてしまうこともありそうです。

図形がサボテンに見えた人は、鈍い人かもしれません。その場にいてもほぼ何も気がついていないような人ではないでしょうか。周りのほとんどの人が気がついて、初めてあなたも気がつくくらいのレベルかもしれません。

このタイプの人は、ぼんやりしており穏やかな性格をしているでしょう。物事をざっくりとしか見ていないため、細かいことにはほとんど目がいっていないのではないでしょうか。言葉の裏に気づくことも少なく、言葉通りに素直に受け取ってしまっていそうです。

鈍いゆえに気がつかないことが多く、周りをヤキモキさせてしまうこともあるでしょう。ただ、鈍いゆえに傷つくことが人よりも少なく、気持ちが安定しやすいというメリットもありそうです。

図形が椅子に見えた人は、やや勘が鋭い人かもしれません。なんとなく妙な感じや嫌な感じに気がつきやすいところがあるでしょう。その場でははっきりとはわからずとも、少し考えれば違和感の原因に思い至ることができそうです。

このタイプの人は、親和的で人の和を大切にしようとする人でしょう。そのため、常に全体の雰囲気や空気感を自然と読んでいるところがありそうです。違和感に気がつきやすいのはそのせいでしょう。ちょっとでも何か変な感じがすると、すぐに対処すべく原因を探しているはずです。

先回りして大ごとにならないよう、一生懸命気を遣っていることが多いのではないでしょうか。勘が鋭いところがあることで、傷つくことも割とあるでしょうし、気を使いすぎて気疲れすることも多いかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部

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