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「何に見える?」あなたが“人を苦手に感じる瞬間”がわかる心理テスト

  • 2021.7.2
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例えどんなに対人スキルが高い人でも、時々「この人苦手だなあ」と思うことがあるのではないでしょうか。自分では気づいていなくても、何か原因となる要素があるはずです。あなたはどんな時に人を苦手だと感じているのでしょうか?探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.涙

2.手鏡

3.金魚すくいのポイ

4.指輪



1.涙に見えた人は「傷ついてもはっきり言えないとき」

図形が涙に見えた人は、傷ついてもはっきり言えないときに相手のことを苦手だと感じているかもしれません。相手の言葉によって、心を痛めているのに、それを言葉にもできず表情にも出せずにいる時がありませんか?

このタイプの人は、人と対立したり喧嘩になったりすることを出来るだけ避けようとするところがありそうです。そのため、自分が傷ついた時などもグッと我慢して相手にも悟られないようふるまってしまうところがあるでしょう。

そういう時に、本当は「ちょっと今の言い方は良くないよね」と言いたいのかもしれません。相手が察してくれれば良いのですが、気が付けない人も多いでしょう。そういう時に、人って苦手だなと感じて塞ぎ込みたくなってしまいそうです。

2.手鏡に見えた人は「生理的に嫌なところが見えたとき」

図形が手鏡に見えた人は、生理的に嫌なところが見えたときに、相手のことを苦手だと感じているかもしれません。例えばマウンティングを取ろうとしていたり、八つ当たりしていたり、ぶりっ子だったりと人の嫌な面の中であなたが生理的に受け付けない部分を見た時、苦手だと感じているようです。

このタイプの人は、出来るだけ良い人でいようと頑張りやすいところがあるでしょう。自分の中の悪い部分は極力見たくないため出さないようにしているのではないでしょうか。そのため、人が持っている悪い部分が見えてしまうと嫌な気持ちになりやすいかもしれません。

生理的に嫌な部分は、本当はあなたの中にも実はある部分ではないでしょうか。でもあなたはそれを人に対してできる限り出さないようにしているでしょう。それを出してしまっているのを見てしまったため、苦手だなと感じているのかもしれません。

3.金魚すくいのポイに見えた人は「自分のペースを乱されたとき」

図形が金魚すくいのポイに見えた人は、自分のペースを乱されたときに、相手のことを苦手と感じているかもしれません。あなたが自分の中で順序立てて計画しているのに、それを勝手な動きで乱されてしまうと、相手を苦手に感じ、一緒にいたくなくなってしまうでしょう。

このタイプの人は、マイペースなところがありそうです。また慎重で余裕を持って動きたい人ですので、先々までやることを整理して、ゆとりがなくならないよう行動しているようなところがあるでしょう。それを乱されるため、不快感は強いのかもしれません。

本当は、人と一緒にではなく自分一人で行動したい人かもしれません。そもそも一緒に行動しなければならないことに対して少し不満を感じているでしょう。その上ペースを乱されてしまったら、やっぱり苦手だと再認識してしまうのかもしれません。

4.指輪に見えた人は「気を遣わなければいけないとき」

図形が指輪に見えた人は、気を遣わなければいけないときに、相手のことを苦手と感じているのかもしれません。上司や先輩、家族など気を遣う相手がいると、どうしてこの人のためにここまで自分がストレスを感じなければならないのかと不条理を感じてしまうのでしょう。

このタイプの人は、あまり人を選ばず本来は対等に接することができる人でしょう。相手が上の立場でも下の立場でもあなたの態度はそれほど変わらないかもしれません。ただ、中にはやはりあなたでも気を遣わないと、さらに面倒くさくなってしまう人もいるでしょう。

そういう人を前にすると、やはり疲れてしまいますので、人って苦手だなと関わるのが面倒に感じられるのかもしれません。出来るだけ気を遣わなければならない相手とは接したくないのが本音ではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース編集部


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