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どうして取れちゃうの!?口元を守るために固定具をつけるも大苦戦…!

  • 2021.5.19

点滴ははずれましたが、固定具については基本的に入院中はつけているよう指示されていました。特に夜は無意識に手を口に持っていってしまい、思わぬ事故につながる危険が高くなります。

そこで、今回も前回の口唇手術のときに活用した医療用テープを使い、服の裾に固定具をしっかり固定することに。

術後直後は抱っこした状態で寝かしつけていたので、固定具が取れることをあまり気にすることもなかったのですが、術後2日目の夜は熱も出ず、点滴の心配もなくなったので、消灯時間に合わせてベットにくぴこを寝かしつけました。

固定具をつけるよう、医師から指示されたものの…

様子が気になり深夜に目を覚ますと、つけたはずの固定具が両腕とも取れていました!!

もう一度固定具を付け直すために、ぐっすりねむっている娘を起こさないように気を付けながら、今度はもう少し多めにテープを貼って固定します。


次に看護師さんの見回りで目を覚ますと……。

また両腕とも固定具がはずれていました!

一体どうやって取っているのかわからず、テープを付け直しますが、また外れて今度は気づかず思わぬ事故を招いてしまったらと思うと、そればかりが気になるように……。

心配から結局明け方4時に看護師さんが見回りに来てくれるまで起きて見張ることに。

その際看護師さんに「2~3時間おきに見回りにくるのでそのとき外れていたらつけておきますよ」と言っていただいたのでようやく横になることができました。

起きているときは言うことを聞き、固定具を外さないでくれていたのでよかったのですが、夜になると無意識に取ってしまいます。

前回成功したテープで固定作戦も点滴が取れたこと事に加えて、去年よりも腕が伸びて手首を自由に動かせるようになったたためか、簡単に外してしまうので、この就寝時間の固定具の心配は退院するまで続きました。


2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


監修/助産師REIKO


著者:イラストレーター じぇにこ

1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!

ベビーカレンダー編集部

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