失恋を引きずっているあなたへ。その理由はあなたのせい？それとも相手のせい？

恋愛をしていれば、両想いになることもあれば、失恋することもあります。
人生で1度も失恋したことがないという人は、あまりいないと思います。

大人女子のみなさんであれば、失恋を自ら乗り切った経験もあるでしょう。

それでも忘れられない恋。
失恋を引きずっている理由は何なんでしょう？

その理由をハッキリとさせることで、失恋から立ち直るのか、もしくは復縁できるのか、未来への道を切り開きましょう。

失恋の原因から検証してみましょう。

気持ちや生活のすれ違いで失恋①

失恋といっても、付き合う前、告白する前なのか、付き合ってからのかで対処方法も変わってきます。
例えば、付き合う前、いい感じだったのに、後少しのところで相手が元カノとヨリを戻してしまったり。
それは、タイミングの問題です。
お互いにしっかりと気持ちを確かめ合う前の、恋の駆け引き段階なので、何かのすれ違いや、思い違いが、大きなアダとなる場合もあるので気をつけましょう。
また、そんな彼の気持ちを察した元カノも何か作戦を練ってくる場合もあります。
彼の気持ちが信じられなくなるトラップにより、好き避けしてしまったりすると、彼もまだあなたの気持ちを確かめられていな状態なので、あなたの気持ちが離れたと勘違いして、すれ違ってしまうのです。
それは、彼の見えない気持ちを信じきれず、過去の恋の嫌な経験や、他の人の意見や行動に惑わされ、好き避けしてしまった、あなたのせいでもあります。
あなたが彼を想う気持ちが不確かだったからといって、簡単に元カノと寄りを戻した相手のせいでもあります。
更に。
周囲の友人や、SNS、様々な情報に踊らされたせいでもあります。
なので。
しっかりとお付き合いをする前の失恋は一概に誰かのせいとは言い切れません。

気持ちや生活のすれ違いで失恋②

付き合ってからの、気持ちや生活、価値観の違いで失恋した場合はどうでしょう?
この場合も、どちらのせいとも言い切れません。
例えば、
彼が夜勤、あなたは早朝出勤などの生活時間のズレ。
一緒にいる時間が少なく、お互い別々の友人関係がある。
2人の趣味や生活の共通項目が少ない。
などですと、どちらかの気持ちが少しでも冷めたり、喧嘩をして感情的な時に「魔がさす」可能性は非常に高いでしょう。
その場合は、どちらかの責任ではなく、2人の歩み寄りの努力が足りなかったからだと思います。
付き合ってからの、すれ違いでの失恋の場合は、積み重ねたものがある分、逆に直ぐに復縁の望みは難しいでしょう。

彼に好きな人ができて失恋

付き合っている彼に好きな人ができてしまいフラれた場合の原因は、彼のせいでしょう。
人の気持ちをコントロールすることは、難しいもの。
もし、女性側にも問題がったとしたら、彼を惹きつける魅力が足りなかったということでしょうか。
しかし、恋愛関係とは、そう単純なものではありません。
付き合っている彼に、他に好きな人ができた原因というのは、彼の友達関係が原因の場合もあるからです。
浮気やナンパが普通感覚の友人とつるんでいると、魔がさして、他の女性に恋してしまうこともあります。

彼の浮気やDVにより失恋

彼の浮気や暴力DVなどがあり、失恋してしまった場合。
これは、一見すると彼の責任のように思えますよね。
確かに、一方的に浮気をされて、暴力DVの被害者はあなたですが、実はこんな場合も、失恋の原因は双方にあることもあります。
よくダメ男に引っかかってしまう女性は、ダメ男製造を自らしている可能性があるからです。
見放されるのが怖く、彼の言いなりですと、浮気癖や怒りっぽい性格の男性の、悪い部分を増長させてしまいます。
結果的には被害者ですが、2人の関係を築く段階から考えると、双方に問題があると言えます。

さいごに

失恋の理由、原因は様々です。
簡単に、どちらかが悪いとは言い切れないのが本当のところです。
失恋の理由が何にしろ、それで落ち込み、諦めモードになってしまったら、きっぱりと次へ進む決意をしたほうが良いでしょう。
失恋しても、彼が忘れられない、まだ気持ちがあるならば、そのまま想い続けるのも、ひとつの道です。
人の気持ちというのは流れ行く雲のようなもの。
どんな理由で失恋したとしても、うまくタイミングをつかめば、復活の望みもありますよ。
相手が結婚してしまったら復活の望みはないと思う人もいるでしょう。
しかし、60歳、70歳になってから再会し、また恋をして一緒になったというカップルもいます。
人生は予測不可能ですよ。
（キタミカ/ライター）