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「鱧」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.26
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春といえば「鰆(さわら)」、秋といえば「秋刀魚(さんま)」、冬といえば「鮗(このしろ)」と、旬を迎えた魚はとってもおいしいですよね。

そこで今回の難読漢字クイズでは、来たる夏に旬を迎えると言われる、関西ではおなじみの魚「鱧」を取り上げます。みなさんは、正しく読むことはできますか?

「鱧」の読み方!

「魚へんに豊」だなんて、なんだか縁起が良さそうですよね。でも、「たい」や「えび」とは読みませんよ。

関西以外の地域ではあまり食べる機会がないため、もしかしたら今まで食べたことがないし、そもそも目にしたこともない…なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

正解は、「はも」でした!

「鱧」について

「鱧(はも)」がどのような魚か、読み方と共に合わせて覚えておきましょう!

ウナギに似て、長くて大きい魚。関西では、夏の代表的な魚とされる。〔ハモ科〕

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1273

 

なお、「鱧」の下ごしらえはとても手間がかかるそう。骨がとても多いため、「骨切り」という工程が必要となっています。一般の方でもできますが、上手く仕上げるためには長年の修行が必要なんだとか…。

ちなみに、ウナギの調理技術を身につけるためにも、「串打ち三年、裂き八年、焼き一生」なんて言われています。見た目以外にも共通点があるなんて、なんだかちょっと面白いですよね。

まとめ

いかがでしたか?

「鱧」は「はも」と読みます。

近年はネット通販が充実していますし、もしかしたら「鱧」も買えちゃうかもしれませんよ。いったいどんな味、食感なのか気になった方、ぜひチェックしてみてくださいね!


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