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「饅」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.24
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和菓子の中でも「饅頭(まんじゅう)」は定番中の定番的存在ですよね。「お茶請けと言ったらこれ!」「仕事の合間のおやつに食べている」なんて方もいらっしゃると思います。

しかし、実は「頭」をとって「饅」だけにすると、全く違う読み方ができることは知っていましたか? しかも、「饅頭」とは打って変わり、こちらは“おつまみにぴったりな珍味”となっています。

そのため、お酒を飲まない方だと、もしかしたら存在すら知らないかも? ヒントは読み仮名二文字…。

さぁ、当ててみてください!

「饅」の読み方!

それでは早速、「饅」の読み方を発表します。

もちろん「まん」とも読みますが、今回当てていただきたいのは別の読み方。地域によっては給食でも提供されているそうなので、もしかしたら子どもの頃から食べ慣れている…なんてケースもあるかもしれません。

正解は、「饅(ぬた)」でした!

「饅」について

辞書によると、「饅(ぬた)」とは下記のような食べ物です。

魚肉や貝をネギやワカメと共に酢みそで和えた料理。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1197

 

あま〜い「饅頭」とは、味の方向性が180度違いますね。同じ漢字を使っているにもかかわらず、こんなに違う食べ物になるなんてびっくりです!

酢みその独特の酸味が効いているため、人によってはちょっと苦手に感じるかもしれませんね。でも、さっぱりとした味わいは、じとじと蒸し暑くなるこの時期のおつまみに大活躍してくれるはずですよ。

調理も簡単なので、気になる方はぜひお試しを!

まとめ

いかがでしたか?

「饅」は「ぬた」と読みます。

こちらのように、一つの漢字が全く種類の異なる食べ物を表すケースも多々あります。気になる方は、ぜひ調べてみてくださいね。世界がよりいっそう広がりますよ!


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