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【漢字クイズ】「鹿角菜」は何と読む?シカからは一度離れてお考え下さい!

  • 2021.7.12
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「仙人掌(さぼてん)」や「仏掌芋(つくねいも)」のように、そのユニークな形状を連想させる漢字が使用されたものも多々あります。

今回取り上げる「鹿角菜」もその1つ。思わず「しかつのな」と読んでしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、読み仮名は四文字。「鹿」の「し」の字も出てきません。

さぁ、正しく読むことはできますか?

「鹿角菜」の読み方!

かなり難しいので、知らない方ではちょっと想像もつかないと思います。

そのため、今回はもう正解を発表! 見たら「え!?」と驚いてしまうはずですよ。

正解は、「つのまた」でした!

「鹿角菜」について

「鹿角菜(つのまた)」とは、下記のような植物です。

〔「角叉」の意〕波の荒い岩の上に群がり付く紅藻類。また状に何回も枝分かれする。ふのりとともに漆喰に使う。〔スギノリ科〕

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1036

 

「鹿」とありますが、陸ではなく海の植物なんですね! 「鹿の角」のように、また状に何回も枝分かれした形をしているそうですよ。

なお、「漆喰(しっくい)」とは下記の通りです。建築関係の仕事に携わっている方なら、よく知っていると思います。

 

〔「石灰」の唐音〕石灰をふのりを溶かした液で練って、すさ・砂などをまぜたもの。壁塗りの材料。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.662

 

合わせて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「鹿角菜」は「つのまた」と読みます。

ちなみに、「鹿角菜」ではなく「鹿尾菜」と表記する植物もありますよ。こちらは後日出題しますので、今のうちから推理しておいてくださいね!


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