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「中限」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.30
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今回取り上げる難読漢字は「中限」。

一見「あれ、簡単そう…」と思われたかもしれませんが、実際読もうとしてみて、「よ、読めない…」と思われた方も多いのではないでしょうか?

正しく読むことはできますか?

「中限」の読み方!

それでは早速、「中限」の読み方を発表します。

ポイントは、「限」をどのように読むか、といった点にあります…!

正解は、「なかぎり」でした!

「中限」の意味は?

「限」の訓読みに「限り(かぎり)」があるため、ここから「中限(なかぎり)」という読み方を推理できた方もいらっしゃるかもしれません。

また、ビジネスシーンで「中限」を使っている、という方もいらっしゃると思います。読めなかった方、読めたけど意味は知らない…という方、この機会にぜひ覚えていってください!

商品取引や戦前の株式取引市場の長期清算取引で、翌月末日に受け渡しをする契約のもの。翌月限。ちゅうぎり。

出典:松井栄一編『小学館 日本語新辞典』小学館(2005年1月1日初版)p.1252

また、こちらは「ちゅうぎり」と読むこともできます。

ちなみに、「中限」に関連する言葉として「先限(さきぎり)」と「当限(とうぎり)」があります。

「先限」は「〔相場で〕受渡し期日が翌々月の定期取引」、「当限」は「〔相場で〕受渡し期日が当月限りの定期取引」という意味です。合わせて覚えちゃいましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「中限」は「ちゅうぎり」と読みます。

もしかしたら、この先仕事で使う機会が訪れるかもしれません。ぜひ頭の隅に入れておいてくださいね!


※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。