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「雑砕」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.27
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こまごまとしていることを表す言葉に、「細砕(さいさい)」というものがあります。「細かく砕く」と書きますが、それに対し「雑砕」という言葉もあることは知っていますが?

実はこちら、なんと“とある料理”を指しているんです。ヒントは中国料理!

さぁ、みなさんは正しく読むことはできますか?

「雑砕」の読み方!

それでは早速、「雑砕」の読み方を発表します。

「ざつさい」と呼んだ方は不正解! 「餃子(ぎょうざ)」や「焼売(しゅうまい)」ほどポピュラーではありませんが、こちらに近いものを、みなさんきっと一度は食べたことがありますよ。

正解は、「雑砕(ちゃぷすい)」でした!

「雑砕」の意味は?

読み方だけ聞くと、「いったいどんな料理なの…?」と混乱してしまうかもしれませんね。「雑砕(ちゃぷすい)」とは、下記のような中華料理です。

豚肉の薄切りに野菜を交ぜていため、スープでさっと煮て、かたくり粉を加えた料理。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.995

 

私たちが食べ慣れたものであれば、野菜や肉が入った「うま煮」が近いかもしれませんね! 「中華丼」や「カタ焼きそば」にかかっているあんも、かなり近いと言えそうです。

ちなみにこちら、沖縄県では一般的に親しまれている料理なんだそう。新型コロナウイルスが落ち着いたら、食べに行ってみるというのもありかもしれません!

まとめ

いかがでしたか?

「雑砕」は「ちゃぷすい」と読みます。

食に関する難読漢字には、ほかにもたくさんユニークなものがありますよ。今後もどしどし出題していくので、ぜひお楽しみに!


※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。