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「断捨離したい! でも捨てるのが…」を寄付で解決 #Omezaトーク

  • 2021.5.12
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本で寄付する「チャリボン」
チャリボンスクショ画像

「チャリボン」はバリューブックスの買取サービスの一環として行われているとり組みです。不要になった本を送ると、古本として査定されます。そこでついた価格分の金額が、自分の選んだ支援先にまるまる寄付されるという仕組み。

まず、手もとにある本が値段のつく本なのかどうか、出版年を見たり、ISBNコードをスキャンしたりして調べます。段ボールを用意する必要はありますが、5冊以上で送料は無料。こちらで指定した日時(時間帯)に引き取りにきてくれます。

支援先は、さまざまな分野で社会的な課題を解決している、64のNPO・NGO団体から選びます。サイトにはそれぞれの団体のくわしい説明が載っているほか、支援団体を「それぞれの違いを超えて」「子供たちと明るい未来」など8つのカテゴリにわけた表示もあるので、どこへ支援したらよいかわからない人にも選びやすい仕組みになっています。

これらのすべての手続きがスマホひとつで済むのも手軽ですし、なにしろ本は、古本屋さんに持って行くのはもちろん、古紙として回収場所に運ぶだけでも重労働。ピックアップしてくれるのはとてもありがたいです。

おもちゃを引き取り、必要な子どもたちへ届けてくれる「エコトレーディング」
エコトレーディングスクショ画像

今回、もうひとつ利用したのが「エコトレーディング」という会社の引き取りサービスです。引き取り品目は、おもちゃ、ベビー用品、子ども用衣類、ランドセル、文房具、食器、電化製品など多岐にわたります。おもに、タイ、フィリピンのリサイクルショップに販売され、リユースされるようです。

わが家では、いよいよ出番がなくなったおままごと用品を、どうしたものかな、と困っていました。まるごと捨ててしまえばプラゴミになるし、児童館などを利用してこなかったので、こうした施設でおもちゃの引き取りを行っているかどうかもわからず、何かいい方法はないか…と探していたときに見つけたのが、このサービスでした。

まずは、出番のなくなったおもちゃから、汚れのひどいものや変形したものなどをとり除き、次はアルコールで汚れを落とし……。こうしてキレイにしてみると、どのおもちゃも色鮮やかで、なかなかに輝かしく、子どもたちが使っているときも、ときどきキレイにしておけばよかったなと苦笑が浮かぶのでした(笑)

家にあるおもちゃは、半分は譲ってもらったものです。このおもちゃをくれたお兄さんは、もう大学生だよなーなどと考えながら、子どもたちが遊ぶ姿を見るのが私自身、好きなので、手もとにあるおもちゃが再びだれかの手に渡るのはうれしく感じます。
このサービスは、送料は自分もちですが、捨ててしまうより気持ちがラクになる選択でした。

段ボール画像

結局、ゴールデンウイーク中の断捨離の成果は、段ボールたった2箱…(笑)。まあ、ぼちぼちやっていきます。(編集まりりん)

Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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