「酣」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

日に日に日中の気温が上がってきていますが、こうもじめじめとした日々が続くと、なんだか酸っぱいものが食べたくなりませんか？ほかには、ひんやり冷たくて甘いものもいいですよね。

ところで、「酸」にちょっと似ている「酣」という漢字があることを、みなさんは知っていましたか？

大人なら、誰しも一度は聞いたことがあるはずですよ！

それでは早速、「酣」の読み方を発表します。

「甘」が入っているからと、「あま」と読んだ方…残念、不正解！

なお、音読みで「かん」と読むことはできますが、今回考えて欲しいのは訓読みの方。なんと読み仮名は四文字です！

いかがでしょう…分かりましたか？

正解は、「たけなわ」でした！

最近はなかなかできないものの、20歳になって以降飲み会に参加したことのある方は多いはず。始まって数時間経ったころ、司会や幹事の方が「宴（えん）も酣（たけなわ）ではございますが…」と話し始めるのを、聞いたことのある方も多いと思います。

もはや決まり文句になっているので、「そういえば、正しい意味を知らない…」という方も多いはず。合わせて覚えちゃいましょう！

〔比較的短い期間しか続かない状態について〕ピーク時にあること（様子）。

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.944

いかがでしたか？

「酣」は「たけなわ」と読みます。

使い慣れた言葉でも、「あれ、そう言えば漢字でどう書くか知らない…」なんてことも多いもの。

この機会に、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか？

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