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「忍冬」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.20
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今回取り上げる難読漢字は「忍冬」。

「え? 冬を忍ぶ、ということ?」と、漢字の組み合わせから意味を推測された方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこちら“とある植物”を指しているんです。

「ニンドウ」とも読みますが、今回もう一つの読み方に注目! 読み仮名は五文字…。

ぜひ、推理してみてください!

「忍冬」の読み方!

さて、正しい読み方は分かりましたか?

この植物は「忍冬」とありますが、こちらは初夏、まさにちょうどこの時期に花を咲かせます。

もしかしたら、花屋さんで見かけたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね…。

正解は、「すいかずら」でした!

「忍冬」の意味は?

「すいかずら」を知っていたとしても、まさか漢字で「忍冬」と書くとは思わなかった、なんて方もいらっしゃると思います。

また、「そもそも忍冬なんて知らない!」なんて方もいらっしゃるかもしれません。どんな植物なのか、合わせて覚えておきましょう!

山野に生える、常緑のつる性植物。初夏に咲くじょうご状・くちびる形の花は、はじめ白色・淡紅色、後に黄色に変わる。葉・茎は漢方薬。ニンドウ。〔スイカズラ科〕

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.795

 

綺麗な花を咲かせるため、観葉植物としてはもちろん、葉や茎は漢方薬になるなど、幅広いシーンで活躍してくれる「忍冬」。みなさんも、知らない間にお世話になっていた…なんてことがあるかもしれませんよ。

まとめ

いかがでしたか?

「忍冬」は「すいかずら」と読みます。

まさにこの時期に花を咲かせる植物なので、外で見かける機会もあるかもしれません。

家族やお知り合いと見かけたら、ぜひ「漢字ではこう書くんだよ」と教えてあげてくださいね!


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