1. トップ
  2. 「参差」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

「参差」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.16
undefined

今回取り上げる難読漢字は「参差」。どちらも日常的によく目にする漢字ですが、この2つの漢字が組み合わせるとどのような読み方をするのか知っていますか?

意外に思われるかもしれませんが、こちらは「さんさ」とは読まないんですよ!

さぁみなさん、意味を推理してみてください。

「参差」の読み方!

いかがでしょう? 読み方は分かりましたか?

正解を発表する前に大ヒント! こちらの読み仮名は三文字で、なんと一文字目と三文字目には同じ平仮名が入ります。さぁ、当ててみてください…!

それでは発表に移りたいと思います。

正解は、「参差(しんし)」でした!

「参差」の意味は?

「参(さん)」と「差(さ)」が組み合わさると「参差(しんし)」という読み方になるなんて、とっても面白いですよね。

「でも、こんな言葉使わないよ」と思われたかもしれませんが、実は意外と、日常的に使える意味を持っているんですよ。辞典には、下記のように記されていました。

高低・長短・遅速などの差が目立って、ふぞろいな様子だ。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.782

 

例えば、「部屋にある本が参差乱雑を極めている」状況の方、いらっしゃいませんか? 綺麗に収納したいのは山々ですが、形やサイズにバラツキがあるため、ちょっと難しいですよね…。

まとめ

いかがでしたか?

「参差」は「しんし」と読みます。

普段使い慣れているはずの漢字でも、組み合わさることで思いもよらない読み方になることがある…。

そんな日本語の面白さに気付かされる難読漢字でしたね!


※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。