「なんじゃこりゃ！」ドミノの“ピザ × ごはんの新感覚メニュー”が爆誕！注目の中、本日販売【即日レビュー】

世界最大のピザ・チェーン「ドミノピザ」は、本日2021年5月19日（水）からピザと日本食をフュージョンさせた新感覚メニュー「ピザライスボウル」の販売を開始しました。

「天ぷら」や「寿司」などの迷走を続け、長きに渡る商品開発の末たどり着いた、同社が自信をもって世に送り出す“ピザのトッピングをバター風味ライスで食べられる究極の日本食”なんだそう。はたしてどんな味に仕上がっているのか、早速実食し確認した結果をレポートします！

「ピザライスボウル」のラインナップは全7種類。それぞれ個性が光りますが、今回はドミノピザの定番中の定番「ドミノ・デラックス」をアレンジした「ピザライスボウルドミノ・デラックス」をチョイスしました。

単品価格はお持ち帰り799円（税込）、デリバリー1,099円（税込）ですが、今回はお好きなサイドメニュー1品をプラスできる「「ピザライスボウル」バリューセット」をチョイス。

今回は、ドミノピザのとっておきのサイドメニューとうたわれている「ジューシーからあげ」（Mサイズ・税込559円）をチョイス。セット価格は1,150円なので、定価より508円お得に購入することができました。

購入した商品は、「ピザライスボウル」専用の紙製ケースに入れて提供されました。ドミノカラーに大きくロゴがプリントされた、目を引くデザインです。

開封すると、焼けたチーズやトマトのフレッシュな香りが混ざり合った、食欲をそそる香りがただよってきました。

通常のピザは紙製ケースにそのまま入れられていますが、「ピザライスボウル」はアルミ製の容器に入れられて、しっかりふたがされています。

アルミ製の容器はやや深さがありますが、上から一目見た印象は“小さくなったドミノ・デラックス”といった感じ。

ペパロニやイタリアンソーセージ、マッシュルームなどのおなじみの食材がたっぷりかけられていておいしそうですが、特別目立ったところはありません。

しかしながら、付属のフォークですくい上げると、黄色に染まったバターライスが姿を現しました…。ここにいるべきはずのピザ生地は影も形もなく、「ピザライスボウル」の名の通り、ごはんがたっぷりと入っています。

早速食べてみたところ、ピザ生地からバターライスという大きな変更があったにもかかわらず、不思議と違和感のない、まとまりの良い味に仕上がっていました。

例えるならば「ピザテイストのドリア」といったところでしょうか。ふわっと広がるバターの香りとトマトソースの酸味、チーズのコクやペパロニの塩っけなどが上手くマッチしています。

ほろりとしたイタリアンソーセージは旨みが強く、ピーマンの苦みやマッシュルームのクニッとした歯ごたえもいい感じです！やや味が濃いめなので、サラダやドリンクなどを用意しておくと、最後までおいしくいただけるように思います。

「ジューシーからあげ」（Mサイズ）は1パックに8個入り。一口サイズの食べやすいサイズ感で、こんがりきつね色に揚がっています。

サクッと揚がったからあげは、その名の通り肉汁がしっかりあってジューシー。味付けはひかえめで、ほんのりとした塩味がついています。

万人に好まれそうな仕上がりで、同社が「迷ったら、コレで決まり！」とプッシュする理由もうなずける味わいです。

ピザ生地からバターライスに変わっても、そのおいしさは健在。ごはん好きの日本人に刺さるメニューとなっていました。

今回いただいた「ピザライスボウルドミノ・デラックス」はトマトソースが使用されていましたが、「ピザライスボウル炭火焼チキテリ」や「ピザライスボウルシーフード・スペシャル（ホワイトソース）」など、ほかのソースの場合どのような味わいになるのでしょうか？残りのラインナップにも期待が高まります！

筆者：松本陸杜／ライター

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