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10周年のコンラッド東京はスペシャルがいっぱい!(Yuka Tsukano)

  • 2015.6.23
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7月に開業10周年を迎えるホテル、コンラッド東京。インテリアやその空気感はモダンでスタイリッシュ、ホテルスタッフの皆さんはチャーミングで温かい人たちばかり。必ず再訪したくなるコンラッド東京には10周年のスペシャルがいっぱいです。

お鮨も鉄板も食べられる和食「風花」でトリュフ蕎麦。

海外からの友人をとっておきの和食でもてなしたい時は、ここ「風花」がオススメ! 日本の四季を感じられる会席、お鮨、鉄板といったお料理を、眼下には浜離宮の青々とした緑、目の前にはレインボーブリッジという東京らしい絶景と共に味わえるのです! 稲葉正信料理長のお料理は、「洋」の要素も織り交ぜつつ、もちろん和食の丁寧な仕事も忘れていない、、、という非の付けどころがない品々ばかり。10周年を記念したコースには、大人気のトリュフ蕎麦(写真左)もラインナップされています。利き酒師コンクールで優勝したソムリエ北原康行さんによる日本酒ペアリングもぜひ一緒に楽しむべき。先日いただいて思わず唸ってしまったのが、達磨正宗の(コンラッド東京がオープンした)2005年古酒(写真右下)。日本酒の古酒というものを初めていただいたのですが、紹興酒のような香りなのに癖をまったく感じない、そんな魔法のようなお酒でした。

モダンフレンチ「コラージュ」で計算し尽くされた赤身肉を食す。

前田慎也シェフが織り成す「コラージュ」のお料理は、どれも完璧に計算済み。先日いただいた岩手の短角牛の熟成肉(写真左)は、お皿に出てくるまでの物語がかなりロングなのですが、、、短角牛がとれるタイミング、熟成庫で寝かす日数、調理する温度、サーブする直前に焼き直す52℃の炭火など、すべてがそろって初めてできるという、数学のようなアートのような一皿でした。デザートは、シェフが修業先で初めて知った野菜、ルバーブ尽くし(写真右上)。10周年コースでは(コンラッド東京がオープンした)2005年しばりのヴィンテージシャンパンのマリアージュを楽しめます。

中国料理「チャイナブルー」の北京ダックはクレープと食感にも注目!

アルバート・ツェ料理長率いる「チャイナブルー」の中華は、とっても斬新でワインとの相性も抜群。お皿は美しく完璧なルックスですが、口に含むと「この味好き〜」と思える旨味がふわっと広がります。なかでも北京料理を代表する北京ダックが特徴的。鴨肉のほかにパイナップルやパリパリとした食感の揚げ湯葉がクレープに巻かれています。クレープ自体も季節毎に異なる素材が練り込んであり、カラフル。私が先日いただいた北京ダック(写真右上)は黒ゴマ味のクレープでした。点心(写真右下)の形も斬新。蟹肉が詰まった黒白二色パイ包みは絶品でした! 10周年コースはカリフォルニアを代表するワイナリー「ケンゾーエステイト」とのワインペアリングも楽しめます。写真の赤ワイン、2005年の「rindo」は残念ながらコースには登場しない1本ですが、ケンゾーを飲み比べられるこの貴重な機会をぜひ!

コンラッドダックも10周年仕様に衣替え。

世界中のコンラッドのバスルームに鎮座しているのが、コンラッドダック。コレクションしている人も多いと聞きます。コンラッド東京のアヒルちゃんはシルバーの王冠に黒のくちばしですが、10周年はゴージャスに衣替え! ゴールドの王冠にシルバーのくちばしになったアヒルちゃんが出迎えてくれますよ。

参照元:VOGUE JAPAN

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